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国内最大級の規模を持つ福岡市の海水淡水化施設「まみずピア」の見学者が21日、2万人を達成しました。2万人目の見学者となった女性は「光栄です」「びっくりしました」「海水が真水に変わるっていうのがどのようにされているのか興味があります」などと話していました。「まみずピア」は3年前にオープンした海水淡水化施設で、敷地面積はヤフードームのおよそ1,3倍。国内だけでなく中国や韓国・イスラエルなどからも見学者が訪れています。「まみずピア」では、玄界灘の海底に埋め込まれた管から引き込んだ海水を「高圧逆浸透膜」という装置で真水に変えています。取り出される水は1日最大5万トンと世界最高水準で、福岡市東区を中心に飲用水として25万世帯に供給されています。