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警察官が各家庭を訪問して行う防犯指導の技術や、不審者情報の収集力などを競う競技会が行われました。博多警察署で21日に行われた競技会では、警察官になって、2年以内の若手警察官がある家庭を訪問した設定で行われました。巡回連絡とは、防犯や災害などの非常時に役立てるため、警察官が各家庭を訪問し要望や不審者情報などを把握するものです。福岡県警では近年、熟練の技術を持った団塊世代の警察官が大量退職していて、若手の育成が課題となっています。博多警察署の川崎康弘地域管理官は「地域の方と良好な関係で、仲良く一緒に安全なまちをつくっていける警察官になれればいいと思います」と話していました。競技会では、態度や話し方、相手から聞き出す情報などについて審査し、表彰が行われました。