「遊びのつもり」7歳と9歳の男児が2歳の女児を撲殺

新華社ブエノスアイレス(アルゼンチン):アルゼンチンで、7歳と9歳の男の子が、2歳の女の子を殺害した。アルゼンチン警察が19日に発表した。
事件は同国の首都ブエノスアイレスで起きた。被害者となった2歳の女の子は18日、突然失踪した。その後、女の子はある荒地で、裸の遺体として発見された。遺体は体中傷だらけだったという。ある目撃証言によると、18日、2人の男の子が被害者の女の子を遺体発見地となった荒地に連れて行き、殴っていたという。
警察によると、加害者となった7歳の男の子は18日夜、母親の前で女の子を殺害したことを認めたという。男の子は、9歳の兄に脅され、木の棒で女の子を殴り、その後テレビのコードで女の子の首を絞めたのだという。
2人の男の子は母親に伴われて警察署を訪れ、自首した。男の子たちは、「遊びのつもりで、殺すつもりはなかった」などと話しているということだ。
男の子たちはまだ幼いため起訴はされないが厳罰を科せられ、両親には被害者家族への高額の賠償金支払いが命じられる見込みだという。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】