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拉致否定者たちの発言集
北朝鮮による拉致被害が国民の関心を集めている中で、拉致問題に関するホームページの一部がひっそりと消え去りつつあります。消えたページに共通しているのは、拉致被害を否定もしくは矮小化していたり、あるいは時として無神経で侮蔑的な発言が書かれていたことです。
「過去に目を閉ざす者は、現在においても盲目になる」との警句もあります。このホームページでは、過去に行われた拉致問題に関する発言の中から、重要と思われるものや削除される可能性の高いものを優先して保存・整理し、どなたでも閲覧可能な形で記録していきます。
朝鮮新報社 特集のページ 「新潟少女拉致疑惑事件」(←削除されました) (保存版)
- 〜再検証「新潟少女拉致疑惑」(98/06), 再検証「新潟少女問題」/ねつ造の経緯, 「横田めぐみさんら致騒動」で奇妙なハーモニー〜
- 本の紹介/「南北朝鮮をどう読むか」北川広和著 (保存版)
- 〜一部のマスコミと一部の政治家が持ち出している「少女拉致疑惑事件」の疑惑は、20年前の失踪事件を97年に入って共和国問題と結び付け、発表の時期を狙ったものだと指摘している。それは共和国への食糧支援を阻むためで、その根拠が「拉致疑惑事件」そのものの解決を目指すのではなく、「拉致国家に援助は不要」との世論作りに力を注いでいる点だと著者は指摘する〜
「食糧援助拒否する日本政府」月刊社会民主7月号(社民党の月刊誌)(←削除されました) (保存版)
- 〜証拠は何一つない事件、本当にいるかはっきりしない元工作員の又聞き証言だけが根拠となっている事件、その証言内容も矛盾だらけの事件、そして新しい意味付与がなされている事件、それが拉致疑惑事件の実態である。拉致疑惑事件は、日本政府に北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件なのである〜
朝鮮新報社 この人と語る 国際政治学者 坂本義和さん(←発言の一部が削除または微妙に修正されています。保存版と見比べてみてください) (保存版)
- 〜先日、横田めぐみさんの両親が外務省に行って、まず、この事件の解決が先決で、それまでは食糧支援をすべきでないと申し入れた。これには私は怒りを覚えた。自分の子どものことが気になるなら、食糧が不足している北朝鮮の子どもたちの苦境に心を痛め、援助を送るのが当然だ〜
社会新報7月17日号(社民党の週刊紙)(←削除されました) (保存版)
- 〜「日朝正常化を最優先の外交課題とする考えはあるのか」とただした。小泉首相は「拉致問題を取り上げているのも国交正常化したいからこそ」だと答弁。「日本人拉致疑惑の解決」を交渉の入り口に置くことが、むしろ問題解決を遅らせている現状から目を背けた〜
吉田康彦氏(北朝鮮人道支援の会代表・事務局長)
日朝国交正常化の課題/「過去の清算」なくして「拉致解明」なし(←削除されました) (保存版)
- 〜日本側が拉致一本で押していけば、いつかは北朝鮮が譲歩する。そうなれば北が主張している「過去の清算」(日本の植民地支配の謝罪と補償)をチャラにできる、そのうちに北の体制は崩壊する、――これが対北強硬派の思惑〜
〜私の提案は、朝鮮労働党幹部の信任厚い、例えば野中広務のようなベテラン政治家を特使として平壌に派遣することだ〜
吉田康彦・埼玉大教授 「拉致疑惑」は政治的な工作(←吉田氏の記事は削除されました) (保存版)
- 〜「少女拉致疑惑」について、「疑惑発覚のタイミングがあまりにも絶妙で、正体不明の亡命工作員の証言なども信ぴょう性に乏しくいい加減だ。きわめて政治的な色合いの濃い仕掛け爆弾、政治工作だと考えられる」〜
- 吉田康彦氏(埼玉大学教授)北朝鮮に直ちに人道援助を
民族時報 第824号 (保存版)
- 〜わけても、横田めぐみさんという新潟の十三歳の少女の失そう事件は、韓国に亡命した北の工作員がピョンヤンで聞いたという伝聞に基づくものであり、しかもその亡命工作員が特定されておらず、韓国安企部の情報操作に躍らされたというのが実態である〜
九州朝鮮高級学校校長 金 光正氏 “疑惑”に対しての疑問(←削除されました) (保存版)
- 〜「北朝鮮拉致疑惑」をあたかも真実であるがごとく作り上げ、「疑惑」をガセネタで膨らましながら、人々に“北朝鮮脅威”を生め込む(←註:原文ママ)にある。何をしでかすか解らない国、テロ国家として「反北朝鮮感情」を呼び起こし、コメ支援も、日朝会談にも応じないよう手足を縛る役割を果たしている〜
- 北朝鮮人道支援の会
ニュ−ズレタ− NO.5 (保存版)
- 〜これまでいくらでもチャンスがあったにもかかわらず、日本の捜査当局(および外務省)は、だれもが納得できる明確な証拠を私たちにも北朝鮮にも提示し得ていない。いいかえれば、いまもって「行方不明者」と「北朝鮮」を結ぶ鮮明な糸がない〜
北朝鮮人道支援の会
ニュ−ズレタ− NO.9(←削除されました) (保存版)
- 〜問題は「日本人拉致疑惑」で、これを棚上げし、国交正常化実現のあかつきに、多少とも解決の手がかりが得られればいいとしなければ、交渉は前進しないであろう〜
- 読売新聞
この10年 拉致「第三国で発見」発言 森首相、衆院本会議で政府見解を修正
- 〜3年前に(自民、社民、さきがけの与党3党訪朝)団長として北朝鮮に行った。北京でもバンコクでもいいから、行方不明者ということで、突然見つかったということでもいいんじゃないかと〜
- 日本国民と被害者家族を愚弄する日朝赤十字会談の欺瞞性を糾弾し、野中広務(自民党衆議院議員)の暴言に断固抗議する (保存版)
- 〜野中広務は、島根県での講演で、拉致された子を兄弟を救出しようと必死の思いで立ち上がった家族とそれを支援する国民の運動に対して「日本国内で一生懸命ほえていても横田めぐみさんは帰ってこない」と言い放った。「吠える」という言葉は通常人間に対しては用いられない。犬など動物に対して使う言葉であることはいうまでもない〜
- 自民党議員
中山正暉氏(日朝議連会長) 決断にかかる国交 朝鮮新報社インタビュー (保存版)
- 〜政治家としての勘だが、色々でている話は、幽霊のように実態のないものだと思っている〜
北朝鮮人道支援の会 ニュ−ズレタ− NO.6 村山富市氏(←削除されました) (保存版)
- 〜拉致という言葉は不穏当で、昨年12月の訪朝の際、行方不明者の捜索を続けてもらうことで合意した。しかし、これを交渉の前提にしていては事態は解決しない。交渉が進み、環境が整ってから解決を図るべきだ。〜
与党訪朝団報告 田英夫参議院議員に聞く 月刊社会民主1月号(社民党の月刊誌)(←削除されました) (保存版)
- 〜とにかくわれわれは国交正常化交渉を促進することのために役に立つことをやろう、それを妨げるような言動はよそうということで一致していたわけです。したがって、拉致問題をことさら大きく取り上げて会談を決裂に導くとか進行を妨げることは、われわれはしない〜
- GIRLS
BE POLITICAL! 辻元清美さん(元社民党衆議院議員) 第1回
- 〜北朝鮮には補償を何もしていないのだから、あたりまえの話です。そのこととセットにせずに、「9人、10人返せ!」ばかり言ってもフェアじゃないと思います〜
- 元民主党議員 大橋巨泉氏のコラム
内遊外歓 3月27日 (保存版)
- 〜北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による「拉致」疑惑もおかしい。たしかに連れて行かれた日本人が存在することは、関係者の証言からも明らかだ。しかし「拉致」というのは「ムリヤリ連れ去る」ことを意味し、それ以外に意味はない。いくつかの事件の経緯を読むと、どうやら言葉巧みに乗せられて行ったケースも多いのだ〜
- 元自由党議員 青木宏之氏の発言の詳細 (保存版)
- 〜じゃあ、拉致したという証拠知ってんの。〜
- 参議院議員・清水 澄子氏のインタビュー (保存版)
- 〜常に、「ミサイル」とか「李恩恵」、今度は「拉致疑惑」など、自分自身の過去の清算が第一の課題なのに、他の問題を同列にもちこんでいる。これは、やはり、朝鮮民族に対する決定的な差別意識があるからだろう〜