ホンダのカブ、累計生産6千万台に 世界最多記録を更新2008年05月21日10時02分 新聞、郵便の配達や飲食店の出前など、業務用バイクとして根強い人気のあるホンダの「スーパーカブ」(排気量50、90cc)の累計生産台数が、6千万台に達した。今年で発売50周年。基本設計を変えていないエンジン付きの乗り物としては、世界最多の記録という。
スーパーカブは、ホンダ創業者の故本田宗一郎氏らが開発を進め、58年8月に発売された。そば屋が片手で出前のそばを持っても運転できるような、使い勝手の良さを追求。左手のクラッチ操作なしで変速できる「自動遠心式クラッチ」などを搭載し、海外でも大ヒットとなった。 現在、国内では熊本製作所(熊本県大津町)で生産、のべ160カ国以上で販売されている。累計生産は92年に世界最多の2千万台を達成。記録を更新し続けている。 PR情報ビジネス
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