http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070912it12.htm NHKが総額886億円の余剰金を関連団体にプールしていたというお話です。 前から申し上げているように、NHKの問題は道路公団と同じ構図です。営業効率が求められない上に、子会社、孫会社などファミリー企業に過剰な黒字を溜め込み、それを天下りやOBの掴み金にしていることです。 関連団体との契約件数の90・76%(平均)が随意契約だったことがそれを雄弁に物語っています。NHK広報局は、 「剰余金は過大とは考えていない。随意契約が多いのは、価格競争になじまない番組制作がかなりの部分を占めているため」 と説明しているそうです。 ですが多くを子会社に発注しているわけです。民間の製作会社などに発注しないのであれば子会社をぼこぼこつくる必要なないはずです。 これは視聴者から預かった公金を横領し、また本来放送の原資とするべき、あるいは受信料の値下げに回すべきカネを利殖にまわし、私しているわけです。で、政治家の子弟を受け入れて利権の確保に走るわけです。 NHKは子会社、関連会社をすべて連結決算にして財務諸表を明らかにすべきです。また番組製作などしても競争原理を導入すべきです。またこれを監視するために第三者機関を設けるべきです。政治家の師弟の採用などもってのほかです。 別に儲けてもいいのですが、それならば利益を内どれだけを、従業委員のボーナスあてるか、また制作費に充てのか、赤字の補填に使うのかなどをハッキリせさせて国会及び視聴者に報告すべきです。 いっそのことNHKを株式会社として上場させて、政府が黄金株を含む一定の株式を保有すれば宜しい。そうすれば経営陣がインチキをすれば株主代表訴訟で、不良経営者の身ぐるみを剥ぐこともできるようになります。 月刊VOICE 10月号に寄稿しております。海外の軍事見本市を防衛省はもっと情報収集に利用せよという内容です。 Voice (ボイス) 2007年 10月号 [雑誌]
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