07/7/11
レシピID:402440
新鮮!生クリームから手作りバター
by 料理人ken
市販生クリームのパッケージのまま作れるのです。ゴミが増えません。作りたての本物のバター。これを食べたら、市販バターが酸化してまずくなっていることが・・・。 ああ、後戻りできない。とっておきのフレッシュバター。本物を食べたいあなただけに。
作り方:
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生クリームを買いましょう。売れ残って半額以下になってしまったもので十分。むしろ半額の時に出会い頭で購入しましょう。 原材料名 生乳のみ。乳化剤と書いてある物は駄目です。
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買う生クリームは絶対に無添加。 乳化剤が入っているものは、バターを作ることがほぼ不可能。 また、そう言うものが入っているものを食べる必要はありません。界面活性剤。 なめらかなホイップを作るためにどんなもの添加しているのかな・・・。
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生クリームは、パッケージ開けるまでは結構日持ちします。 なのに、酸化防止剤や界面活性剤を添加して、使用期間を延長しようという大手メーカーの姿勢があまり好きではないです。 ただ、無添加の方が廃棄率が上がるため高くなるのは仕方ないかと。
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パッケージごと10分以上振り混ぜます。途中で音が急にしなくなります。この時点で開けると角が立っている状態の生クリーム。 その状態から手のひらに打ち付けるようにしていくと突然ちゃぽん。 しばらくそのまま十分振り混ぜてから開けると写真のように
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小さじ2杯の食塩を加え、さらさらと振り混ぜます。強く練ると食塩水をバターに閉じこめた状態に、塩辛くてダメ。 黄色味が増して水がどんどん出てきます。 水が出きったら、スプーンの背中で押すようにしてまとめます。
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この水は乳清(ホエィ)と言われるもの。工夫次第でドレッシングになります。栄養残ってます。 押し出すように水を捨てながら練り込んでどんどん排水するだけです。
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200mlの生クリームから108gのフレッシュバターが取れます。 新しい生クリームだとグラム300円~400円のバター。半額で買う意味がわかりますね。
メモ(コツ、ポイント):
新しい生クリームの方が新鮮でおいしいと感じるかもしれませんが、ハイコスト。元々乳脂肪が分離しやすくなっていると言うより分離してしまっている売れ残り生クリームを バターに転用すると言うことになるのです。生クリームとしての賞味期限切れで結構。 この方法が最も収率が高い方法です。ペットボトルに入れて振る方法や、ミキサーかブレンダーに入れて攪拌する力要らずの方法もありますが、収率は下がります。
このレシピの生い立ち:
最近バター高騰していますから、ペイラインに入りました。最も簡単で、入れ物を汚したりせずに誰でも本当のバターを作ることが出来ます。とっておきの最高級バターを作ることが出来るのです。 これをラップか密閉袋にくるんで冷凍庫に。保存には空気に触れないようにする一工夫が必要。表面から酸化して、売っているバター程度に風味が下がってしまいます。 出来れば一回の料理で使い切りたいものです。うまさが絶対違います。
つくりましたフォトレポート「つくれぽ」 3件(3人)
みんなの「このレシピをつくりました」レポートです
2008/5/19
スーパーに無塩バターが売ってない!という緊急事態に助かりました。
塩を使わない場合クラッシュアイスを加え脂肪分を分離できます。
2008/5/17
途中から息子に交代しました。私は体力が・・。でも出来上がって感激です。
お疲れさまでした。 つくレポありがとうございます。
2008/1/29
ペットボトルで作ってましたが、この方が断然楽ちんです♪うまっ☆
簡単で容器も洗う手間なし。ということで。ども。
参考にして生まれたレシピ
このレシピを参考にして生まれたレシピです
コメント