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ゴールドマン・サックス「不動産価格、今後1年で15%は下落」
米国投資銀行のゴールドマン・サックスは、このほど発表した最新のレポートで、ここ数年の住宅価格の過度な上昇や緊縮的なマクロ・コントロール、不動産市場の供給過剰などの影響を受け、中国国内の不動産価格は今後1年間で少なくとも15%下降するとの予測を発表した。
同社は世界の著名投資銀行として、不動産価格の傾向を予測することは少ないが、今年に入り各方面で盛んに行われている住宅価格の投機が同社の関心を引いた。上海や北京などの1級都市4カ所と2級都市8カ所の調査を行った結果、成り行きが見守られる住宅市場の需要を刺激するには、国内の不動産価格を10-20%下方調整しなければならないことが判明。同社は、今後1年で国内の住宅価格は昨年末の平均水準から15-20%下がり、ディベロッパーの土地購入ペースもある程度緩和するだろうと予測している。
上昇率が過度に速い住宅価格以外に、不明瞭なマクロ・コントロール政策、国内不動産ディロッパーの資金チェーン緊迫、市場の供給過剰などの要因が、同社の国内不動産業界に対する評価を「注目」から「慎重」にランクダウンさせているという。(編集SM)
コラム
市場指数ハイライト
終値 | 前日比 | |
---|---|---|
13926.3 | -233.79 | |
103.33 | -0.47 | |
12828.7 | -199.48 | |
2492.26 | -23.83 | |
25169.5 | -572.771 | |
5718.68 | -151.87 | |
13973.6 | -394.1 | |
248.08 | -9.061 | |
539.882 | -11.485 | |
3612.64 | -169.732 | |
1111.16 | -66.357 |