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ラルフ・L・ロスノウ & ミミ・ロスノウ 著
加藤孝義・和田裕一 訳

『心理学論文・書き方マニュアル』
――


08.4.15

978-4-7885-1102-6



目 次
本書の用い方
第1章 まずとりかかる
第2章 参考資料を見つける、使う
第3章 研究案を作る
第4章 研究レポートのプランを立てる
第5章 レビュー論文のアウトラインを描く
第6章 統計情報を伝える
第7章 執筆する・推敲する
第8章 最終原稿を仕上げる
第9章 ポスターと配布資料を作成する
付録 研究レポート・レビュー論文の実例


A5

224頁

定価2415円

◆心理学論文の親切な作法指南◆

心理学は、心のはたらきや行動というとらえがたく、多様性に富む対象を扱う 学問なので、心理学の研究法のルールを守って研究論文を書かなければ、単な る感想文や主観的なレポートになってしまい、学問として通用しません。初学 者がぶつかる高いハードルですが、本書は、論文を書くための取り組み方の要 点やコツが実に細心の心配りで書かれており、研究の立案から、文献の検索法、 論文の書き方、発表のレジュメや配布資料の作成にいたるまで、実際にレポー トを書く学生の側に立って取り上げられています。アメリカでロングセラーと なっているのもうなずける、心理学の学生必携のマニュアルです。

◆営業部より アメリカと日本の学問・学習環境の違いを埋める訳注が適宜入っており、学生はもとより 英語で心理学の論文を書こうとする研究者が参照するのにも有効な一冊といえるでしょう。


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