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中学剣道部顧問「ワンと言え」…元生徒への慰謝料命令大阪市立中学校の元女子生徒3人と母親1人が、在学中に剣道部顧問の男性教諭から「3回まわってワンと言え」と命じられたり、セクハラや体罰を受けたりしたとして、教諭と同市に計550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。村岡寛裁判長は「市側は生徒の心身の安全に配慮すべき義務を怠った」と、元生徒3人に慰謝料計100万円を支払うよう市に命じた。 判決によると、元生徒3人は現在20歳代。剣道部の練習中、教諭から日常的に竹刀や太鼓のバチで殴られたほか、練習後に1人ずつ呼び出され、不当な命令に従わされたり、服を脱ぐよう迫られて下着姿にさせられたりした。 市側は一連の行為を否定していたが、村岡裁判長は複数の部員らの証言から事実と認め、「生徒の信頼を利用し、剣道が強くなるために必要だと思いこませた」と指摘した。 松本勝己・大阪市教委教職員人事担当課長の話「判決をよく読んで対応を検討したい」 (2008年5月21日 読売新聞)
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