神奈川県警相模原署は21日、JR横浜線相模原駅(相模原市)構内のコンビニ店で、中学1年生(当時)の女子生徒に酒を売ったとして、アルバイト店員で、東京都町田市内の男子高校生(18)と、運営会社のJR東日本リテールネット(東京都新宿区)を未成年者飲酒禁止法違反の疑いで書類送検した。
発表によると、アルバイト店員は3月25日午後8時10分ごろ、女子生徒(14)が未成年であることを知りながら、酎ハイ1缶を売った疑い。同社については、日ごろから未成年に酒を売らないよう店員に指導していたが、監督責任があるとして送検した。
相模原市内のゲームセンター前で酒を飲んで仲間と騒いでいた女子生徒が補導されたことで発覚。調べに対し、アルバイト店員は「断ると逆切れされそうだった」と供述しているという。
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