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	琵琶湖で発見の頭部　死因は窒息死
	化粧品販売商法　元代表取締役を逮捕
	いじめ損賠訴訟母子の闘い
	水道料金が高い！大山崎町が京都府を相手取り提訴
	舞鶴殺害された女子高校生最後メールは兄宛て　田んぼ付近の赤色灯をＨＰに
	中国人留学生殺害の男　後頭部をいきなり殴る
	友梨ちゃん不明から５年　情報提供呼びかけ
	御堂筋のイルミネーションは先送り　橋下知事
	琵琶湖で新たに人の頭発見　両脚と同一人物か
	国交省職員を傷害で逮捕

最終更新日時：2008年5月20日 22:01

琵琶湖で発見の頭部　死因は窒息死

成人男性の頭部が発見された

滋賀県の琵琶湖で、成人男性の頭部が見つかった事件で、警察が解剖した結果、死因が窒息死であることがわかりました。この事件は、２０日午前８時４０分頃、滋賀県東近江市の琵琶湖の湖岸で、波打ち際に成人男性の頭部が見つかったものです。警察が解剖したところ、死因が窒息死であることがわかりました。年齢は５０歳から６０歳で、死後１週間から３週間経過しているということで、左頬に、１．５センチくらいのこぶがあるということです。３日前には、約８キロ離れた同じ琵琶湖の岸辺から、刃物のようなもので切断された、成人男性のものとみられる太ももから足首までの両脚が見つかっていて、警察では死体遺棄の疑いで捜査本部を設置しています。見つかった頭部も、のどぼとけの付近を刃物のようなもので切断されていて、警察ではＤＮＡ鑑定を行い、関連を調べています。

( 2008/05/20 22:01 更新)

化粧品販売商法　元代表取締役を逮捕

北口貢容疑者（３３）らは容疑を否認

化粧品販売への投資を名目に、約２２億円を集めていた大阪の化粧品販売会社の元代表取締役らが２０日、大阪府警に逮捕されました。出資法違反の疑いで逮捕されたのは大阪市中央区の化粧品販売会社「ファイブスター」の元代表取締役・福田勇次こと北口貢容疑者（３３）ら６人です。調べによりますと北口容疑者らは、去年２月から７月の間に「化粧品を購入してファイブスターに販売を委託するだけで、配当が得られる」という謳い文句で旭区の６４歳の女性ら５人から約２３００万円を預かった疑いが持たれています。ファイブスターに出資した客はのべ１１３０人、集めた金は約２２億円にも上るとみられています。北口容疑者らは容疑を否認していますが、警察では余罪を追及する方針です。

( 2008/05/20 19:33 更新)

いじめ損賠訴訟母子の闘い

「いじめは犯罪」と法廷で訴え

神戸市内の高校在学中にいじめを受けた男性が、かつての同級生を訴えた裁判の判決がありました。男性は一時、歩けなくほどのショックを受けていましたが、家族に支えられながら１年余りの裁判を戦い抜きました。
２００５年の夏ごろ、神戸市内の県立高校２年生だった男性は、同じテニス部の部員ら８人から、体を粘着テープで縛られたり、頭からゴミ箱をかぶせられたりするなどの執拗ないじめを受けました。男性は誰にも打ち明けることができず、母親が異変に気づくまで７ヵ月半ものあいだたったひとりで耐え続けたといいます。男性は、一時ショックで歩けなくなり、車椅子での生活を強いられました。そして去年、「どうしても真実の声を聞きたい」と、いじめの主犯格とされる元同級生（１９）を相手に約２千万円の損害賠償を求める訴えを起こしたのです。男性は家族に支えられながら裁判を闘い、「いじめは人の命をも奪う犯罪です。裁判官や、ここにいるみなさんに分かって頂けたらと思います」と訴えました。２０日の判決で、神戸地裁の下野恭裕裁判長は、事実関係については大筋で認めました。しかし、「当初は悪ふざけの延長だったと思われる」として全てを「いじめ」とは認定せず、加害者の少年に約７８万円を支払うよう命じました。男性の母親は、「何でも悪ふざけですまされることになる」「裁判所は私たちの気持ちを理解してくれなかった」と、不満をあらわにしました。いじめの要因でもある被害者と加害者の「認識のズレ」が、判決にも影を落としました。被害者側は控訴も検討するということです。

( 2008/05/20 19:33 更新)

水道料金が高い！大山崎町が京都府を相手取り提訴

２ヶ月分の水道料金が平均８８６２円

京都府の中で水道料金が最も高い大山崎町が、料金の高騰は「京都府から必要以上の水を買わされているため」として、府を相手取り裁判を起こしました。大山崎町は２ヶ月分の水道料金が平均８８６２円と全国平均４３６２円（ＪＷＷＡ統計より）を大きく上回り、京都府内では最も高い自治体です。大山崎町ではかつて地下水を供給していましたが、将来の水需要の増加に備え、１０年前に府から水を買い取ることを決めその量を１日当たり７３００立方メートルとする協定を結びました。しかし、実際には府から買い取った水の３分の１程度しか使っていないため去年府に対して、買い取り量を半分以下に減らしたいと申し出ました。しかし府は「大山崎町やその周辺の市に水を供給するためにダムを整備した」、「町はダム事業について負担することも必要」と変更を認めなかったのです。結果、使わない水への負担が町の赤字を増やし水道料金に跳ね返っているのです。このため町は２０日、「受水量の変更を市や町が求める際、府と協議して決定する」という条例に違反しているとして京都府を相手取って裁判を起こし、昨年度と今年度の基本水量の取り消しを求めています。

( 2008/05/20 19:33 更新)

舞鶴殺害された女子高校生最後メールは兄宛て　田んぼ付近の赤色灯をＨＰに

メールには身の危険を知らせる内容は無かった・・・

京都府舞鶴市で女子高生が殺害された事件で発信した最後のメールは実の兄に宛てたものだったことが新たに分かりました。身の危険を知らせるような内容ではなかったということです。この事件は京都府舞鶴市の高校一年生小杉美穂さん１５が今月７日未明に殺害され雑木林の中で遺体となって見つかったものです。これまで美穂さんは事件当日の午前０時半頃に知人の男性に「迷った」とメールし同じ頃に東京で暮らす実の兄に「今、田んぼ」とメールしていました。さらに午前０時５０分頃には「薬局の近くで一人で散歩している」と友人の女性に電話をしていたことが分かっています。捜査本部の調べで新たに兄との複数のメールのやりとりの中で午前１時頃に美穂さんが送ったメールが美穂さんが発信した最後のメールだったことが分かりました。身の危険を知らせるような緊迫した内容は書き込まれていなかったということです。さらに美穂さんは「迷った」とされる田んぼで撮影した工事現場の赤色灯を携帯のホームページに載せていました。警察では、美穂さんは最後にメールを発信した後、防犯カメラに映っていた自転車を押す男と会ったとみて捜査を進めています。

( 2008/05/20 15:19 更新)

中国人留学生殺害の男　後頭部をいきなり殴る

殺人容疑で送検される大須賀隆容疑者

ことし３月、大阪市東成区で中国人留学生の男性が殺害された事件で、逮捕された男は男性を後ろから、いきなりビンで殴ったことが新たに分かりました。殺人の疑いで逮捕された住所不定の自動車販売業・大須賀隆容疑者（２３）は２０日、身柄を大阪地方検察庁に身柄を送られました。大須賀容疑者はことし３月、大阪市中央区の飲食店で、和歌山大学の大学院生・石小寧さん（２６）の後頭部をシャンパンのビンで殴り、殺害した疑いがもたれています。その後の調べで、大須賀容疑者は石さんの後頭部を後ろからいきなり殴っていたことが分かりました。また大須賀容疑者は犯行後、店内が混乱に陥ったすきに逃げ出していたことも分かっていて、大阪府警は大須賀容疑者に明確な殺意があったとして、調べを進めています。

( 2008/05/20 14:22 更新)

友梨ちゃん不明から５年　情報提供呼びかけ

友梨ちゃんは現在１４歳、右小鼻に１ミリ大のホクロが特徴

大阪府熊取町で吉川友梨さんが行方不明になってから、２０日で丸５年。警察が現場近くの駅前でチラシを配り、情報提供を呼びかけました。この事件は２００３年５月２０日、大阪府熊取町で小学校から帰宅途中に吉川友梨さん（１４）が行方不明になったもので、２０日で事件発生から丸５年が経過しました。２０日には、熊取町と泉佐野市の駅前３箇所で大阪府警の警察官が通勤・通学する人たちにチラシを配り、情報提供を呼びかけました。友梨さんは行方不明になった当時、９歳でしたが、現在は１４歳になっていて、右小鼻に１ミリ大のほくろなどの特徴があります。大阪府警では、事件に関する情報の提供を求めています。＜情報提供・泉佐野警察署＞０７２－４６４－１２３４

( 2008/05/20 14:17 更新)

御堂筋のイルミネーションは先送り　橋下知事

「イチョウ並木がイルミネーションに向くのか検証したい」と橋下知事

大阪府の橋下徹知事は、今年からの実施を検討していた御堂筋のイルミネーションについて、今年度は先送りする方針を示しました。橋下知事は「水と光の大阪」を重要政策のひとつに掲げ、ことしの冬から御堂筋の３．５キロをイルミネーションで飾ることなどを検討していました。しかし、御堂筋で知事が思い描くイルミネーションが実現できるのか不安だとして、「今年度の全面実施は先送りし、実証実験をしたい」と担当者に指示をしたということです。「単純にケヤキとイチョウの違い。イチョウ並木がイルミネーションに向くのか見ていなかったので、検証しないといけない」（橋下知事）。橋下知事は１１００億円の予算を削減する大幅な改革を進めており、「府民に理解を得られない」と府庁内からも反対の声が上がっていました。大川のイルミネーションなどは今年度から実施する方針で、御堂筋については一部区間で実験を行い、効果を検証することにしています。

( 2008/05/20 12:43 更新)

琵琶湖で新たに人の頭発見　両脚と同一人物か

３日前、見つかった両脚と同一か鑑定へ（琵琶湖岸）

滋賀県東近江市の琵琶湖で、成人男性のものとみられる頭部が見つかりました。３日前には、同じ琵琶湖で切断されたとみられる両脚が見つかっていて、警察は関連を調べています。２０日午前、東近江市の琵琶湖の湖岸で釣りをしていた男性が波打ち際に人の頭のようなものを発見し、警察に通報しました。警察が調べたところ、見つかったのは成人男性のものとみられる人の頭部で、のどぼとけの付近を刃物のようなもので切断された疑いがあるということです。１７日には、同じ琵琶湖の岸辺から成人男性のものとみられる太ももから足首までの両脚が見つかっていて、警察は死体遺棄の疑いで捜査本部を設置しています。警察は今回見つかった頭部の司法解剖を行って、両脚との関連を調べています。

( 2008/05/20 12:35 更新)

国交省職員を傷害で逮捕

タクシーの乗車順をめぐり、男性客に頭突き（大阪・貝塚市）

国土交通省大阪航空局の職員が２０日未明、タクシーの乗車順をめぐって口論となった男性の顔に頭突きしたとして現行犯逮捕されました。傷害の現行犯で逮捕されたのは、国土交通省大阪航空局・関西空港事務所の職員（４８）です。調べによりますと、この職員は２０日午前１時半ごろ、大阪府貝塚市の南海電鉄・貝塚駅のタクシー乗り場で、男性と「自分が呼んだ車なのに先に乗った」と口論になりました。そして、職員は男性の乗ったタクシーに乗り込んで、男性の顔に頭突きするなどしていたところを駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。職員は酒に酔っていて、一緒にいた同僚２人の静止を振り切って男性に暴行を加えていました。この職員が勤務する大阪航空局関西空港事務所の鳥山賢治次長は、「相手にケガをさせたことは大変遺憾だ」とコメントしています。

( 2008/05/20 12:34 更新)

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