2008年5月20日 18時55分更新
県内の教育関係者などが集まって青少年を心身ともにいかに健やかに育てていくかについて話し合う大会が岡山市で開かれました。
これは、県や県内の企業などでつくる「岡山県青少年育成県民会議」が開いたもので、小中学校の教員やスポーツの指導者、それにボーイスカウトのリーダーなどおよそ200人が参加しました。
はじめに、県民会議の森崎岩之助会長があいさつし「地域のボランティアが子どもたちの登下校を見守ったり、授業に参加したりする活動が広がっている。青少年が成長する環境に明るい兆しが見えにくい状況だが、地道に努力していきましょう」と呼びかけました。
このあと岡山市立高島中学校の2年生の小野田春花さんが「明るい家庭づくり」というテーマの作文コンクールで優秀賞を受賞した自らの作品を読み上げました。
この中で小野田さんは、毎朝、父親とあいさつを交わしていることなどを紹介して「自分から元気よくあいさつをして安心できる家庭にしていくことが大切です」と語っていました。