2008年 5月 20日 |
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生き埋め殺人、主犯格の男に2審も死刑
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おととし6月、岡山市で大学生ら2人を生き埋めにして殺害したとして、殺人などの罪に問われた主犯格の男の控訴審判決で大阪高等裁判所は20日、1審の死刑判決を支持し、被告の控訴を棄却しました。判決を受けたのは岡山市の無職、小林竜司被告(23)です。判決によりますと、小林被告はおととし6月、友人とトラブルになった大阪府の大学生、藤本翔士さんと無職の岩上哲也さんに集団で暴行を加え、岡山市の山中で生き埋めにして殺害したものです。20日の控訴審判決で大阪高裁の若原正樹裁判長は「当初から殺害まで計画していたわけではないが、暴行が警察に発覚することを恐れた自己保身のための冷徹な犯行で、死刑はやむを得ない」として、被告の控訴を棄却しました。小林被告は8人が起訴された事件の主犯格とされ、控訴審で弁護側は「仲間との集団心理に流されて犯行に及んだ」と主張し、刑の軽減を求めていました。
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坂出市で住宅火災、焼け跡から1人の遺体
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19日夜、坂出市中心部で住宅3棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察で身元の確認を急いでいます。19日、午後11時前、坂出市京町の無職、多田羅アヤ子さん(79)の住宅から、煙が出ているのを近所の人が見つけ、消防に通報しました。木造一部2階建ての住宅と納屋、あわせて約385平方メートルを全焼したほか、隣の住宅、2棟も全焼し火は約2時間半後に消し止められました。この火事で多田羅さんの住宅から1人の遺体が見つかりました。多田羅さんはこの家に1人暮らしで、火事の後、行方がわからなくなっている事から、警察では見つかった遺体は多田羅さんではないかとみて、身元の確認を急いでいます。類焼した2棟の住宅にも出火当時、あわせて5人がいましたが、逃げ出して無事でした。警察で20日朝から実況見分をして、出火原因を調べています。
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岡山市消防団・安全安心パトロール出発式
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岡山市消防団の安全・安心パトロールの出発式が20日、岡山市役所で行われました。この活動は、岡山市消防団が20日から新たに始めるものです。出発式には市内6つの分団から約30人が出席しました。式では岡山市の佐古親一副市長から、消防団の代表にパトロールの実施を知らせるステッカーが手渡されました。このあと、岡山市消防団岡南分団の黒田順一分団長が「地域活動を支援し、安全で安心な街づくりに貢献したい」と宣誓しました。岡山市の消防団では今後、消防団の車両を使って、小学校の登下校時にパトロールを行うほか、地域のイベントに参加して火災予防を呼びかけることにしています。
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開発途上国支援米の田植え
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飢餓に苦しむカンボジアの子供たちに米を贈ろうと、津山市の小学生が20日、支援米の田植えを行いました。この田植えは、内戦で親を失い、飢餓に苦しむカンボジアの子供たちを支援しようと市立高野小学校の児童が、地元の農家などと協力し12年前から行っているものです。田植えには2年生と5年生の児童約170人が参加しました。今回、植えたのはうるち米の一種、キヌヒカリの苗で、子供たちは泥の感触に歓声を上げながら、昔ながらの方法で田植えを行いました。20日、植えた苗は9月上旬に刈りとられ、約600キロの米が収穫できる見込みです。収穫された米は国連を通じてカンボジアに送られます。
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スーパーニュースきょうの特集
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岡山市内唯一のユースホステルが今月、半世紀の歴史に幕を閉じます。17日には、かつてのスタッフが集まり、最後のにぎわいを見せました。宿泊客の笑顔に励まされながら、38年間にわたって管理人をつとめた男性の思いに迫ります。夕方、4時53分からのスーパーニュースでお伝えします。
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