舛添厚労相、「赤ちゃんポスト」を評価
匿名で乳児を託す熊本の「赤ちゃんポスト」に、運用開始以来17人が預けられていたことについて、舛添厚生労働大臣は「一定の機能を果たしている」と評価しました。 「ひょっとしたら失われた(かもしれない)命が、どこの地域からであれ救われるということは、それなりに評価できると思います」(舛添厚生労働大臣) 舛添大臣はこのように述べたうえで、国が一律で実施すると赤ちゃんを捨てることを推奨していると受け取られる可能性があり、ボランティアとして取り組むほうが問題が少ないという認識を示しました。 また、「幼い命が失われることがあってはならない」として赤ちゃんポストのような受け皿をどうするかについて、今後、国民的な議論をしていく必要性があると述べました。(20日18:26)
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