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四川大地震で放射性物質がビルの下敷き、放射能漏れは否定

2008.5.20 13:27

 新華社電によると、中国・四川大地震の被災地を訪れている周生賢環境保護相は20日、今回の地震で計32個の放射性物質が倒壊ビルなどの下敷きとなったと述べた。このうち30個は回収、残りの2個も既に場所を特定し、安全を確保する措置を取ったという。

 放射性物質の具体的種類や核施設の名前などについては明らかにしなかった。今回の地震で、放射性物質を保管した建物が破壊されたことを政府高官が認めたのは初めて。ただ、周氏は、同省内の核施設はすべて安全な状態にあると強調し、放射能漏れの可能性などは全面否定した。(共同)

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