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ドコモが端末値下げで反撃…主力機種5000円引きも

2008/5/20 17:00
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端末価格の引き下げで反攻に出るドコモ
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端末価格の引き下げで反攻に出るドコモ

 携帯電話最大手、NTTドコモは20日、現行の主力機種の値下げを検討していることを明らかにした。6月以降に実施する方向で、値下げ幅は5000円程度になるとの観測もある。新規契約の純増数では3位のソフトバンクモバイルに押されており、夏のボーナス商戦に向けて反撃に出る。

 ドコモが検討しているのは「ダイレクト割」という割引サービス。端末価格が高く、通信料金が安い「バリューコース」を使って上位機種の「905i」シリーズや普及機種の「705i」シリーズを購入するユーザーが対象になる。

 一部の人気機種を除き、大半の機種が値下げされるもようだ。905iシリーズは現在5万円前後で販売されており、5000円程度値下げされれば4万5000円前後で購入できる。705iシリーズも数千円値下げされるとみられる。

 携帯事業者が販売店に販売奨励金を補填(ほてん)する形を取らず、ドコモが直接値引きを行う形になるという。

 ドコモは近く新機種の発表を予定しており、現行機種の在庫を減らす狙いもあるようだ。

 ドコモ広報部では「値下げを検討しているのは事実だが、値下げの額や時期については答えられない」としている。

 携帯電話端末の販売はかつて、携帯事業者から販売店に販売奨励金を渡し、上位機種でも2万〜3万円、発売から時間が経過した機種は「0円」や「1円」で安売りし、通信料金に上乗せして回収する方式が主流だったが、1つの機種を長期間使う人には不利になるため、ドコモは奨励金を廃止して「バリューコース」を導入している。

 業界では、割安な料金プランを打ち出したソフトバンクが新規契約の純増数で今年4月まで12カ月連続で首位を続けている。

 ドコモの契約者数シェアは3月末時点で52%と他社を大きく引き離しているが、7年連続で低下傾向にある。低迷打破のため、社長交代や企業ロゴの刷新を発表し、長期契約者重視などの新施策を矢継ぎ早に打ち出してきたドコモ。各社のさらなる値下げ競争が期待される。


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2008/5/20 17:00 更新

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