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2008年5月19日 (月)

メーカーは法的な対応に難色、地デジの暗号解除で総務省の委員会

2008年5月13日に行われた「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委)」(情報通信審議会の下部組織)の第37回会合では,ダビング10の実施に関する審議のほかに,地上デジタル放送(地デジ)の著作権保護ルールを遵守させるための方策(いわゆる「エンフォースメント」)についても議論された。

この議論では,権利者や消費者系の委員から現行の「B-CASカード」と放送の暗号化(スクランブル)を使ったいわゆる「技術的エンフォースメント(TE)」をやめて,罰則規定を含む法律を定めることで,ルールの遵守を期待するいわゆる「制度的エンフォースメント(LE)」への移行を望む意見が改めて出た。これは法規制の導入と引き替えに,現在行われている地デジ放送の暗号化を止めることを意図する意見である。

 これは、凄く歓迎すべき意見だ。friio の登場が事の発端となった訳だが、B-CAS 方式が消費者にとって負担感が大きく、テレビを見る仕組みとしては複雑過ぎるし、friio の様な権利保護情報に反応しない「無反応機」の登場を考慮すると抑止力として機能しておらず、LE 化 = 刑罰を課すことが最も優れた抑止力と考える方が権利者にとっても最善だろう。

 違法コピー番組を販売、或いは無償で公開する者は刑罰を以って処すと…

 B-CAS カード廃止賛成!一般民間企業の 株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ は天下りか?

 地デジ放送波の暗号化(スクランブル)取り止めに賛成!

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