民主党の赤松広隆選対委員長は19日、BS11の「インサイドアウト」に出演し、次期衆院選後の新たな政権の枠組みについて「自民党が政権を失えば公明党はくっついている必要はない。(政権交代の)1、2年後に、民主などと連立するのも選択肢の一つだ」と述べ、民主党と公明党の連立政権が誕生する可能性があるとの見方を示した。
これに関連し赤松氏は、公明党の太田昭宏代表が出馬を予定する衆院東京12区に、民主党の小沢一郎代表の国替え説が浮上していることについて「あり得ない。選挙後を展望すれば何のプラスもない」と否定した。【渡辺創】
毎日新聞 2008年5月20日 0時34分