2008年5月20日 18時15分更新
20日午前、益田市で、国道沿いの駐車場に停められた軽乗用車から、硫化水素を使って自殺したと見られる男性の遺体が見つかり、現場付近の国道がおよそ40分にわたって通行止めになりました。
20日午前10時過ぎ、益田市美都町の国道191号線沿いの駐車場で、テープで内側から目張りをした軽乗用車が停めてあると通りがかった人から警察に通報がありました。
警察官が車を調べたところ、運転席で男性が死亡しているのが見つかりました。
車の中には液体が入った洗面器があったことなどから警察は、この男性が硫化水素を発生させて自殺したものとみています。
警察では当時、通行人などに被害が出ないよう、およそ40分にわたって現場付近の国道を通行止めにしました。
近くにう回路があったため、交通に特に大きな影響はなく、健康被害を訴えた人もいませんでした。警察によりますと、死亡していたのは北九州市の33歳の男性とみられ警察で詳しい死因を調べています。