動画共有サイト最大手「ユーチューブ」に自由投稿できる楽曲が一段と増える。音楽著作権管理で国内2位のイーライセンス(東京・港、三野明洋社長)が、大塚愛、浜崎あゆみなど自社の管理楽曲の使用について、サイトを運営する米グーグルと包括許諾契約を結んだことが明らかになった。イーライセンスの取扱楽曲数は1万7800曲。
グーグルは業界3位のジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)とも契約しており、今後、730万曲以上を管理する最大手の日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約を結べるかどうかが焦点となる。(07:02)