2008年5月19日 19時23分更新
町に楽しい雰囲気を演出しようと、大学生が考えたチェック柄のデザインを施した路面電車が、19日から岡山市にお目見えしました。
岡山市の中心部で路面電車を運行する岡山電気軌道では2年に1回行われている学生の全国デザインコンテストにあわせて車両デザイン部門の受賞作品を電車の車体に施して走らせています。
ことしは岡山市出身で神奈川県相模原市の大学生、高橋謙吾さんが考案した水色の下地に茶色や赤などのチェック柄の作品が受賞し、車両の1台に描かれました。
高橋さんによりますと、おしゃれをして路面電車に乗り、町に買い物や遊びに来る人をイメージして、路面電車にもチェック柄の服を着せておしゃれをさせる気持でデザインしたということです。
この路面電車は岡山電気軌道東山線で1日2往復、運行されることになっています。