2008年5月19日 19時23分更新
先月行われた倉敷市長選挙で初当選した伊東香織新市長が19日、市役所に初登庁し、職員の出迎えを受けました。
伊東新市長は19日朝9時半に倉敷市役所に初登庁しました。
市役所の正面玄関には支援者がかけつけて拍手を送り、市の幹部職員が整列して新しい市長を出迎えました。
そして男性の職員から花束を手渡された伊東市長は出迎えた職員に向かって「これからよろしくお願いします」とあいさつしました。
このあと伊東市長は緊張した表情を浮かべながら、市長室に入り、席に着くと職員から書類を受け取ってさっそく執務を始めていました。
伊東市長は42歳で、県内の市町村長の中でもっとも若く、中国・四国地方で女性の市長が誕生するのはこれが初めてです。
伊東市長は「皆さんが期待してくれていることがよくわかりました。きょうから市民や市の職員と一緒に頑張っていこうという気持を新たにしました」と話していました。