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最新ニュースインデックス

[2008年5月19日(月)の KCT TVニュースから]

伊東新市長が初登庁(倉敷市)

先月27日に行われた倉敷市長選挙で初当選した伊東香織新市長がきょう倉敷市役所に初登庁し、公務をスタートさせました。
午前9時過ぎ。倉敷市役所の西側駐車場には伊東新市長の初登庁を見届けようとおよそ100人の支持者が詰め掛けました。市役所前では市の幹部職員らが出迎え、新市長に花束が贈られました。伊東市長は早速市長室に入り、書類に押印するなどして公務をスタートさせました。
伊東新市長就任がきょうからということで6月補正予算の準備が間に合わないため、伊東新市長は6月5日に予定されていた市議会6月定例会の開会の日程を先延ばしするよう議会側に申し入れたということです。伊東新市長はさっそく6月補正予算の編成に取り掛かることにしています。

総社に新たな観光組織設立(総社市)

総社市は、新たな観光資源の開発に向けた審議会を立ち上げ、全国へ、総社全国へ総社の魅力をPRし、観光客の誘致を図ろうと、各分野の専門家などを招き、新しい観光組織を設立しました。
総社市の片岡聡一市長が新しい発想とアイディアで、総社の魅力を全国へ発信し、観光客の増加を図りたいと述べました。新観光組織は、全国的に活躍する民俗学者やデザイナーのほか、地元の観光事業関係者など20人で、構成し、組織の名称を「観光プロジェクト」に決めました。設立総会では、JR西日本コミュニケーションズの浅沼唯明社長を会長に選任したあと新たな観光資源の開発や交通手段、PRの方法など課題を検討しました。
恵まれた観光資源と豊かな自然環境をもつ総社市ですが、年間の観光客数は、80万人ほどで、観光は低迷しており、観光ルートがない、特色ある特産品がないなど多くの課題を抱えています。総社観光プロジェクトでは、こうした現状を踏まえ、全国に総社の魅力を発信する一つとして、プロジェクト委員の一人でもある登山家の野口健さんを総社市の環境観光大使に委嘱することを決めました。
総社観光プロジェクトは、2ヶ月に一度会議を開き、観光資源開発や観光客誘致策などへの提言をまとめることにしています。総社市では今月25日の午後1時半から環境観光大使を委嘱する登山家の野口健さんを講師に招き「富士山から日本を変える」と題した環境を考える集いを開きます。

総社市役所にゴーヤの苗木植える(総社市)

さて、観光プロジェクトを立ち上げ、環境にも力を入れる総社市で、さっそく新たな取り組みがスタートしました。
成長が早く、葉の大きさが大人の手のひらくらいになるゴーヤの特性を利用して市庁舎を壁面緑化しようというものです。冷房効率を高め、省エネにつなげようと総社市が今年から始めました。市庁舎の南側24mと東側8mの壁面を2階部分にあたる高さ9mまで緑のカーテンで覆いつくす予定です。特に東側は午前中の日差しが直接差し込んでくるということで、壁面緑化で直射日光を遮ることができれば大きな効果が得られそうです。ゴーヤは夏までには生い茂る予定で、総社市では室温が2度程度下がってくれればとゴーヤに期待を寄せています。

浄水場からバラの花プレゼント(倉敷市)

倉敷市連島町の西之浦浄水場で育てられたバラの花が地元幼稚園などへプレゼントされました。
私立第二まこと幼稚園を訪れたのは西之浦浄水場の職員2人です。年長組の5歳児43人が出迎え、赤やピンクなど30本を1束にしたバラ、2束を受け取りました。西之浦浄水場では昭和50年頃から施設用地の有効活用や環境美化を目的に15種類およそ180株のバラを栽培しており、平成13年からは地元を中心とした幼稚園へ花束にしてプレゼントし、喜ばれています。ちょうど今が満開で、直径が10センチから15センチくらいもある、大輪のバラも届けられました。園児たちは、先生に手伝ってもらいながら花瓶にバラを生け、園内の仏様にバラを供え、手を合わせました。また、教室にもバラを生けた花瓶を飾って楽しみました。西之浦浄水場は今日と明日の2日間で、幼稚園や養護老人ホームなど8ヶ所へバラを配ります。

お寺でオカリナコンサート(倉敷市)

「オカリナ」の音色を楽しむコンサートが、きのう倉敷市児島のお寺で開かれました。
柔らかな音色をもつオカリナのコンサートを開いたのは、倉敷市児島でオカリナを楽しんでいるサークル「小鳥」のメンバーです。コンサート会場は、倉敷市児島柳田の「吉塔寺」の本堂でした。
コンサートでは、オカリナサークル「小鳥」の指導者でもある軽部りつこさんのオカリナとピアノとチェロのトリオで、「コンドルは飛んでいく」や「ふるさと」など9曲が演奏され訪れた人たちは、さわやかな初夏の風にのって響き渡った音色を堪能していました。

ドリームジャンボ宝くじ発売(倉敷市)

一等前後賞あわせて3億円が当たるドリームジャンボ宝くじが、今日から全国一斉に販売されました。
このうち倉敷市内でも発売開始にあわせ、朝から夢を買い求める宝くじファンが売り場へと足を運んでいました。ドリームジャンボ宝くじは、一等2億円が32本、二等1億円が96本と全国で128人に億万長者のチャンスがあり、さらに、連番で購入した場合、一等に当選すれば前後賞の5000万円と合わせて総額3億円となる超大型賞金となります。また、1979年に初めてジャンボ宝くじが発売されて30年目となることを記念したミリオンドリームが同時発売されました。こちらは、一等100万円が3000本、二等1万円が12万本で、これまでで100万円の賞金としては最高確率となるなど、当選する喜びを感じてもらおうという宝くじです。ドリームジャンボ宝くじとミリオンドリームは、いずれも1枚300円で今日から来月6日まで発売されます。当選番号の抽選は、6月17日となっています。

(最終更新 05/19-19:47)

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