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ページ更新時間:2008年5月20日(火) 07時31分
配当金だまし取ろうとした4人逮捕
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テナントビルの強制執行を免れるために虚偽の債権を設定して競売の配当金をだまし取ろうとした会社役員の男ら4人が逮捕されました。
逮捕されたのは名古屋市北区の会社役員、田代政之容疑者らあわせて4人です。
田代容疑者らは3年前、半田市内のテナントビルについて、2460万円の虚偽の債権を設定して整理回収機構が裁判所に申し立てた強制執行を妨害したほか、競売の配当金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
問題の債権は「先取特権」と呼ばれ、他の債権者より先に弁済を受けられるもので、田代容疑者らはビルが競売にかけられると聞き、虚偽の修繕工事で「先取特権」を申し立てていました。
田代容疑者らは容疑を認めています。(19日23:55)