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ページ更新時間:2008年5月20日(火) 07時31分
エスカレーター事故で市長陳謝
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今月9日、名古屋の地下鉄のエスカレーターが逆送し14人がケガをした事故で、名古屋市の松原市長が謝罪しました。
通勤ラッシュの地下鉄・久屋大通駅で、14人がケガをしたエスカレーター逆走事故では、制御装置を固定する台座のボルトが折れ、事故につながったとみられています。
さらにメーカー側が「ボルトに金属疲労の危険性がある」と、名古屋市の現場責任者に報告したにもかかわらず、危険を知らせる現場からのメールを、本庁の担当者が見落としていたことが明るみになりました。
必要性を認識しながら、ボルトを太いものに交換しなかったメーカー、名古屋市の連絡の悪さも指摘されています。
今後の対応について松原市長は、「日常点検のあり方を今後検討する必要がある」と述べ、責任の所在については、まだ原因解明の途中と話すにとどまりました。(19日16:53)