ビンラディン容疑者、イスラエルへの攻撃呼び掛け=ウェブサイト

2008年 05月 19日 08:49 JST
 
記事を印刷する |

 [ドバイ 18日 ロイター] アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者はウェブサイトで音声声明を発表し、イスラム教徒に対し、イスラエルなどによるパレスチナ自治区ガザの封鎖を終わらせ、イスラエルと交渉を行っているアラブ諸国と戦うよう呼び掛けた。

 音声テープの真偽については確認されていないものの、同容疑者の過去のテープと比べて声質が似ているという。過去数日または数週間前に録音されたものとみられている。

 ビンラディン容疑者は同声明で「パレスチナを手にするにはユダヤ人に近い政府や組織と戦う以外に方法はない」と述べ、イスラエルやその同盟国に対する攻撃を呼び掛けている。

 
Photo

編集長のおすすめ

ロイターオンライン調査

Photo
惜しい。現役を続けてほしい
本人の人生だから仕方がない
25歳で引退できるなんてうらやましい
別になんとも思わない