筑前町出身で、北京五輪レスリング「フリースタイル66キロ級」日本代表の池松和彦選手(28)が15日、県庁を表敬訪問した。池松選手は「本番まであと100日。前回以上の成績を残せるよう頑張りたい」と健闘を誓った。
県立三井高校レスリング部OB。アジア選手権大会で3位になり、五輪代表に選出された。前回アテネ大会では5位に入賞した。池松選手が「どれだけ良いコンディションで臨めるかが大切。全力で練習します」と話すと、麻生渡知事は「アテネに次いで2回目の出場。大活躍を期待しています」と激励した。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2008年5月16日 地方版