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信号操作のプロ育成へ実習線 |
05/15 12:09 |
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JR九州で、信号機やポイントの操作をする職員の研修を行う専用の線路「実習線」が、北九州市に完成しました。
北九州市小倉北区に完成した「東小倉実習線」は、全長600メートルで、途中に3つの駅と信号機やポイント、それに信号機の操作を研修する運転取扱実習室などが整備されています。
この実習線は、「信号操車」と呼ばれる信号機を安全に操作するプロを育成し、その技術の向上を図っていこうと設けられたもので、JR九州では初めての施設です。
きょうは、信号機が故障し赤信号になったままの状態で列車が駅に到着できないという想定で研修が行われ、職員が安全を確認したうえで、手信号で列車を誘導していきました。
JR九州は今年度、この実習線を活用して、およそ750人の研修を行う予定です。
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