2007年09月26日
アントシアニンの謎?
健康と美を優しく語る。
アントシアニンの謎を解明しましょう。
このブログを開いたのは健康食品や加工食品、あるいは化粧品など人間の健康と美容全般に渡って意見の交換を行なうためです。
決して相手の主張や考えを打ち負かして喜んだり、追及するものではありません。
最初のテーマは目の疲れなどに効くと言われるブルーベリーに含まれているアントシアニンという成分についてです。私は現在55歳ですが毎日パソコンをやるせいか長くやっていると目がしょぼしょぼしてきます。
その時に女房に薦められブルベリーエキスが入っているという健康食品を愛用することになりました。これは後日どのようなメーカーの製品かは明らかにしたいと思いますが、自分が飲んで目のしょぼしょぼが改善されたようだと書いたらば、「嘘をつくな!」とばかり批判に晒されました。
実はこのアントシアニンについては、今回私は初めて知りましたが、次のようなことがウィキペディアに書かれていたのです。
生合成されたものがさまざまな健康食品に添加され視力改善から抗酸化作用まで幅広い効果があるかのように宣伝されているが、医学的な裏付けのある薬理作用などは確認されておらず、アントシアニンを薬効成分とした医薬品も認可されていない(欧米では医薬品として利用されるものもあり)。ブルーベリーの薬効成分として疑似科学的なさまざまな効果が過剰なまでに宣伝されている。
※この表記には重大な矛盾があります。ベルーベリーの歴史がある欧米諸国(米国・フランス・スペイン)では医薬品として認証されていることです。日本では医学的根拠がなくとも欧米ではあるということですね。
日本では全面的な否定となっていますが、ではここに書かれてあることは事実なのでしょうか?そして疑似科学とはどのようなことなのか。私はこの点に非常な興味を覚えました。
アントシアニンとは医学的根拠が全くないものなのか?それをこれから徹底的に調査して皆さんと論争して行きたいと思うものです。また、医学的根拠がないとされたものが、どうして大企業や製薬会社から健康食品会社によって幅広く売られているのか。
これらの企業はこのことを知りながら販売を継続しているのか。そして、私が愛用して目に効用があったと感じたのは、一体どのようなことだったのか?それを考えて見たいと思うのです。
例えば先ほどコンビニで売られている「濃ーいブルーベリー」という栄養機能食品を買いました。アサヒビールの子会社が販売しているものです。
アサヒフードヘルスケア株式会社のHPを開いて見て下さい。
http://www.asahi-fh.com/koibb/
実はこのパッケージにも次のように書かれてありました。
●ブルーベリー果汁とアントシアニンを豊富に含むビルベリーエキスを使用した濃厚な味わいをお楽しみ下さい。
このような方に
◆パソコンを利用する方。
◆テレビが好きな方。
◆細かい文字が気になる方。
以上の宣伝文句は、誰が見てもこのブルーベリーが目に効用があるように感じてしまうものです。
これって、では天下のアサヒビールグループの誇大広告なのでしょうか?
2ちゃんねるなどでは、私がブルーベリーで目が良くなったと感じたので販売したいーと言ったら「せと弘幸は疑似科学で何の効用もないものを売りつける詐欺師だ。」とさんざん叩かれています。
現在、堂々と売られているこのような商品を見れば、アサヒビールなどは詐欺師販売会社ということになりますね。勿論これを「栄養機能食品」としての表示を認めている厚労省も詐欺の共犯者となるのかな。
この「栄養機能食品」とは直接はアントシアニンとは関係ないようなのですが、その点は今後厚生労働省に取材を申し入れる予定です。
勿論、既にアサヒビールに取材をしています。その回答は後にお知らせしましょう。勿論詐欺商法を否定していますよ。
これから山ほどこのような商品とその会社の見解を紹介して、このアントシアニンの謎に迫って見たいと思うのです。
皆さんはどのように思われますか。先ずこれが第一回目の私の呼びかけです。
題して「アントシアニンの謎?」
どうですか、皆さんもスーパー、コンビニ、薬局に行って、このような商品がたくさん売られていますので、直接問い合わせしてどんどんコメントして下さい。
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この記事へのコメント
私も、ビルベリーの錠剤飲んでます。
動機も同じPCを多様するようになってから目が疲れ易いからです。
実際飲んでみて、自分では効果があると実感しています、然し、プラシーボ効果だとか言う人も居ましたね。
個人的には、この位の価格でプラシーボ効果でも目が楽になったのなら充分価値があるのですが、それではいけないのでしょうか?(笑)
誰が一番目にコメント入れてくるかと楽しみにしていたら、憂国の一草莽 さんでしたか、先ずは支援者の方でほっとしました。(笑い)
反対派はまだ見えませんね、明日からの展開が楽しみです。実際に飲んで効果があると思われたということは、それだけの効き目があるということです。
その根拠も明らかとなります。まぁ〜相手方のコメント待ちです。
私は、今、仲間の静岡の同志が、
フイリピンの健康チャ、バナバチャを売っています、
ぜひ、瀬戸商店の健康視用品の中に入れてください。
静岡県の本人からも、電話が行くと思います、
また、豊橋の仲間が、沖縄の黒ウコンを
売る予定を立てています、
何でも、ヤルしかないです、
飲んでみて効果が無ければ、
そこで止めれば良いと思います、
コメントありがとう御座います。
健康食品や栄養機能食品、健康補助食品、加工食品呼ばれ方は様々ですが、全く効能がないというものはないと私は思っています。
何が、本物で、何が本物でないのか。
或いは言われていることに、間違いはないのか。
徹底した取材と検証によって、それを明らかにする考えです。どうもありがとう御座いました。
・ナノ食品なのに動画の説明はせいぜいミクロンクラスですが、詐欺に該当しませんか?
・健康食品なのは結構ですが、効果はどこまで期待できますか?下手すると薬事法などにひっかかるのでは?
・販売(開発)会社はHPすら持ってないのですか?
・筆者(瀬戸氏)の長年の友人ってのは誰のことですか?
・気になるお値段はいかほどですか?
これに付け加えて、政治資金のカンパ総額すら一般人に公開しない人はイマイチ信用出来ないな、
クソ高い値段で商品買わされるんで無いの?
と言う疑念が湧くと言った所でしょうか。
現段階で答えられるものは答えて欲しいな、と思います。
アントシアニンという赤紫色の色素が含まれており、眼の網膜の働きを助け、
視力回復、視力悪化防止につながるらしぃーですよ。
・ナノ食品なのに動画の説明はせいぜいミクロンクラスですが、詐欺に該当しませんか?
この点につきましては、再度映像をUPする予定でいます。あの時の取材では時間をかけなかったので、ナノの単位にまでならなかったようです。メーカーの人は別に嘘はついていませんね。
恥ずかしながら私が勘違いをしていました。それからスギノマシンが証明をしてくれると言うことも聞いております。
つまり、長時間かけて行えばナノ化の単位まで微粒子か出来るということの証明であるそうですが、そこまでする必要もないということもあるそうです。
健康食品なのは結構ですが、効果はどこまで期待できますか?下手すると薬事法などにひっかかるのでは?
法律に触れるようなことはありません。専門家がチックして販売します。
・販売(開発)会社はHPすら持ってないのですか?
まだ販売前の段階です。勿論販売することになればHPは公開します。
今の段階では申し上げられません。商売上の妨害も考えられますので。販売することになれば皆さんも知ることになるでしょう。
・気になるお値段はいかほどですか?
販売金額は大手メーカーが売り出している〈資生堂〉ものより安価になります。
クソ高い値段で商品買わされるんで無いの?
と言う疑念が湧くと言った所でしょうか。
今の段階で一般公開の義務はありません。そのような法律的な縛りもありません。上限を決めて要請してあります。
信用できないというのは、あなた個人の考えでしょう。カンパして頂いた人全員にはお知らせしてあります。
高いか、安いかは、その人の判断で購入すべきもので、私が強要するものではありません。誤解なさらないように願います。
なるほど、時間をかければさらに細かく砕けるということですね。
では、その新しい映像が証拠になるということでしょうし、それを待ちましょう。
あのようつべの動画ではミクロンクラスの分解で
ナノ食品と呼称していましたので問題だな、と。
確か「効能がある」と謳えば薬事法に引っかかると記憶しています。ご慎重に。
>まだ販売前の段階です。勿論販売することになればHPは公開します。
いや、動画で10数年の実績があるとか言っておりましたが?何の実績ですか?
>2週間くらいで原稿を書いて頂けそうです。小雑誌として発売します。勿論、著者の名前、
>研究機関におけるデーターもそこには記載されることになります。
>Posted by せと弘幸 at 2007年09月07日 11:55
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51619137.html#comments
研究機関にお勤めしている学者に執筆を依頼したということですが,
どこにお勤めのどういう立場の誰ですか?
また,「2週間くらいで原稿を書いて頂けそう」ということでしたが,
依頼されてからもうすぐ3週間になりますが,原稿の執筆の進行状況はいかがですか?
小雑誌はいつごろ発行される予定ですか?
自社のHPすらない所に胡散臭さを感じる中で、
>商売上の妨害も考えられますので。販売することになれば皆さんも知ることになるでしょう。
誰が妨害するのでしょうか?通産省の役人が
許認可をしないとか?wま、それを公開することも
別段義務でもありませんし構いませんが、
なんとなく肌寒いものを感じるのが本音です。
値段が廉価なのはよい事でしょう。購買しやすいですからね。値段を楽しみにします。
同じようにネットを中心に運動をした天木直人氏は
公開していましたよ。すると自分で言っていたのに
止めてしまうからこれまたなんとも言えない気持ちになるわけです。
ネットでは散々に言われていますよ、お布施だ信者だとね。払拭するための値段設定が出来るでしょうか、ということです。
先ずはお知らせ致します。
9月12日に社団法人・日本食品分析センターから、分析試験成績書が発行されました。
小冊子は10月末に完成しますが、その作成は私も協力させて頂くので、暫くすれば名前は公表されます。ただしご本人が小冊子の完成と同時ということになれば遅れることになるかも知れません。
原稿はまだ頂いておりませんので、今月一杯はかかるのではないでしょうか。
10年以上の付き合いがあっても、別にこの商売でおつき合いしていた訳ではないですよ。この会社は最近作られたばかりです。原材料を販売会社に卸す会社ですから、HPが必ずしも必要とはしませんでした。
妨害についてですか、詳しく話しすることは出来ませんが、行政当局でないことだけは確かです。
ネットで貶めようとする人が何を言っても気にしていません。良い商品であれば、口コミで売れて行くものです。何も心配していません。
>その作成は私も協力させて頂くので、
>暫くすれば名前は公表されます。
何で今公表できないのでしょうか。
申し訳ないですが、このままでは
「ほんとに博士なんているのか?」と
思わざるを得ません。
なぜ、完成もしないのに尋ねるのですか。
逆に訊きたいくらいです。来月に入れば小冊子が出来れば分かりますよ。それまでお待ち下さい。
「ほんとに博士なんているのか?」と
思わざるを得ません。
そうですか、そうならその時がくれば分かりますから、お待ちになって頂くしかないでしょう。
隠しているというか、
もしかして居ないんじゃないかとしか
思えませんね。
何で言えないんですか?
執筆者は完成とは関係ないじゃないですか。
完成してから執筆者が決まる訳じゃあるまいし。
来月までって、それも怪しいですよ。
食品のナノ化の技術を確立するのに、それだけの時間がかかって来たと言うことです。
機械メーカーとの共同開発。研究機関との共同研究。新しい技術は長い年月を経て完成するものですよ。
結局誰が何を分担し販売するのかもよくわかりません。ま、分からなくてもいいですけどね。
ま、良い商品であれば確かに売れるでしょう。
そう思うなら御自身の支持者に売ろうなどと思わずに
一般の消費者に最初から販売する計画で良かったのではないかと。
政治思想の支持者に販売しようと目論むからしかるべき批判が出る。やれ層化だ女性党がどうだとか
知らんがなの世界ですからね。
一応ロム者のために動画を置いておくことにします。
http://jp.youtube.com/watch?v=sn73lcHjlRk
>もしかして居ないんじゃないかとしか
思えませんね。
あなたは匿名での質問ですね。私は実名で答えています。もし、私が嘘をついていたら、私はどのような批判を受けるか想像できます。
それに対して、あなたには何のリスクもないですね。
考えれば分かるのではないですか。
名前を挙げる、それだけで良いことでしょう。
そう思うなら御自身の支持者に売ろうなどと思わずに
一般の消費者に最初から販売する計画で良かったのではないかと。
政治思想の支持者に販売しようと目論むからしかるべき批判が出る
批判というより、心配して頂いたのだと思います。
ありがたいことです。
栄養機能食品「濃〜いブルーベリー」の件について。
宣伝文句が健康効果を歌っていると思われたようですが、これはマスコミの意見誘導にも似た、ある意味小ずるい広告戦略です。
「○○な人にお勧め!」と謳うのは自由ですが
「○○に効果があります」では薬事法違反になります。
因果関係を証明しなければいけませんからね。
また、この食品が栄養機能食品なのはビタミン類を添加しているからであって、ブルーベリーやアントシアニンは直接関係ありません。
そこもまあ、うまいんですよね。
アントシアニンが効果があると誤読させようとしているわけです。
確かに嘘は書いていません。
しかしそのミスリーディングを見破るのが受け手側の情報選択能力というものです。
が、残念ながら瀬戸さんにはあまり備わっていないようです。
で、実際ナノまで微細化されたものは
我々はまだお目にかかっていませんので。
そう言われても、と言う所です。
大体瀬戸氏自身、何を見てその技術を信用したのですかね?
動画ではミクロンクラス、学術論文もまだ依頼中なんでしょ?正当性の担保はどこから?
ジャーナリストなのですからきちんと根拠を示していただきたいものです。
それもなしに計画を発表したのは少々杜撰でしょう。
一応消されたらかなわないので、ここまでweb魚拓取らせていただきました。
また、明日に返信いたします。
>だから、何で今言えないんですか?
>名前を挙げる、それだけで良いことでしょう。
あなたも分からず屋ですね。来月になれば分かると申し上げているではないですか。
理由などないですよ。完成前に名前を出す人がいますか?その先生に妨害があったらどうなります。
私たちは多くの敵と戦っているのですよ。
こういう内容の議論においては、ウィキペディアはまったく論拠にはなり得ません。
従って、ウィキペディアの「アントシアニンに効果は無い」という説も
(私自身はそう思ってはいますが)それを意見のより所にはできません。
どこの馬の骨が書いたか分からないからです。
信頼に足る機関(公共機関や実績のある業者)の研究結果や、
公式に発表された論文なら論拠としては十分です。
それ以外のものはあくまで傍証にしか過ぎないことを分かってください。
>アントシアニンが効果があると誤読させようとしているわけです。
効果がないというあなたの意見を詳しく書いて下さい。明日読むのを楽しみにしています。なぜ、効果がないのかーお願いします。
私はこれで帰ります。電車がなくなりますので。
国立健康・栄養研究所の見解です。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail67.html
その前に、むしろ瀬戸さんが
「アントシアニンは効果がある」という根拠を提示するのが先という気がしますが…
また、先ほど書いた中で具体性に欠ける部分がありました。
「アントシアニンが効果がある」というのは
”視力回復の効果がある”という認識でよろしいでしょうか?
おそらくそれでお互いの認識は一致していると思いますが
誤解・誤読を防ぐため申し訳ありませんが御確認をお願いいたします。
欧米では医学的根拠があるとの文章を本エントリーで拝見しましたが、どのような医学的根拠があって医薬品として認可しているのでしょうか。ざらっとFDA(米)、AFSSAPS(仏)、AGEMED(西)、EMEA(欧全体)でのapprovalの有無を調べてみましたが、少なくとも医薬品としての認可の証拠を発見することはできていません。また、欧米で認可されていて、かつ必要性がある薬であれば厚生労働省の未承認薬使用問題検討会議での審議対象になっているはずですが、特にこちらも情報が見当たりません。非常に不思議な現象ですので、ご説明いただけますでしょうか。
なぜ二週間が覆されたんだよw約束という言葉を知らない韓国人と同じじゃないか。
馬鹿じゃねーの
私もアントシアニンは一度興味を持ったことがあります。眼にまつわる現代人のニーズにあった機能があるとされていたからです。しかし、すでに多くの商品が上市されておりましたので、同様の効果を有する素材がないものかと思案いたしました。
が、すぐに挫折しました。評価方法がなかったからです。(先行文献の調査不足の可能性もあります。)
続く
細胞実験(A)→動物実験(B)→ヒト試験(C)
と進んでいくのが常道です。時には(B)→(C)もあります。(A)→(C)はかなりアブノーマルかと思います。(B)での客観的評価が非常に難しく、というよりほぼ不可能のように思えましたので、断念したわけです。この場合、安楽な手法としては、(C)において自覚症状をスコア化してデータにする方法がありますが、これは医学的ではありますが、科学的ではないように思えます。上の方がおっしゃるように、Dose-dependent、つまり容量依存性データは自覚症状を指標とすると、ほとんど成立することがないからです。
よって、客観的評価が可能な、例えば充血の程度を表すために眼球血流量の変化を示すとか、そのようなデータが存在するかどうかが、鍵になろうかと思います。
>国立健康・栄養研究所の見解です。
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail67.html
ですね。
この研究所には取材を申し入れております。まだ電話の段階ですが、それが終わりましたら、私の見解も述べさせて頂きます。
福田さんへ
ご指摘の件は調査の上、お答えしたいと思います。これまでの議論は全てそうですが、ネット上に書かれたことを全て根拠として書いています。私も実はそうでしたし、部分的にはそうです。よって現在仕事の合間を見ながら取材を申し入れています。
これはコメントではなく、エントリーを新しく立てて議論したいと思います。
食品屋さんへ
専門的立場からのご意見大変貴重なものです。福田さんを始め、皆様のご意見をこれから取材をして明らかにしていきたいと思います。
素人の私が思いを書くのではなく、これは取材によって、この問題を解き明かす必要があると考えています。中には、すぐに回答を求める方がいますが、そのようなものではありません。
時間をかけながら、このアントシアニンの謎を解き明かそうと思います。
アントシアニンの謎を解き明かそうとするんですか?
やることが逆じゃないですか?
>なぜ、完成もしないのに尋ねるのですか。
その博士のそれまでの業績を調べて,
「どの程度信用できる人物なのか」という判断材料にするために決まっているじゃないですか
あらためて訊ねますが,原稿執筆を依頼した博士って誰なんですか?
何を専門としている人なんですか?
(優秀な研究者であっても専門外のことに関しては素人同然ということもあり得ますから)
>コンビにでも薬局でも見かけます。後日ナノ化をしていないコラー
>ゲンが入った商品を自分が販売するのではなく、紹介しようと思っ
>ているので、このコメントは気になりました。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51619137.html?1190896579
>健康食品や栄養機能食品、健康補助食品、加工食品呼ばれ方は様々ですが、
>全く効能がないというものはないと私は思っています。
「マスコミ報道のウソを暴く」とか言っている,
腐ってもジャーナリストを自称する瀬戸さんが
アントシアニンやコラーゲン関連の健康食品の宣伝程度のインチキも見抜けないのが情けない
また、瀬戸さんは疑似科学を主張しているものではなく、また詐欺を働いているものでも無いと私は理解しております。疑似科学というものは、デタラメを無理やり(見かけだけは)科学的に主張するものであると理解しておりますが、瀬戸さんの考えは(失礼では有りますが)科学的という以前に論理性がありません。然るに、疑似科学や詐欺というのもおこがましいと考えております。
>化粧品に比べて格段にアップすることが立証されました。
>しわを伸ばす効果が優れているということです。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51617256.html
コラーゲン関連もここでいいんですよね
瀬戸さんはコラーゲン商品(食品?化粧品?)を紹介しようと思っていたようですが,
コラーゲン食品を食べてもコラーゲンの補給にはなりませんし,
化粧品に含まれるコラーゲンが表皮の角質層を通り抜けて,内部に吸収されることもありません
以下は,東京医科歯科大学,浜松医科大学,東京農工大学を歴任し,コラーゲン研究一筋40年,
東京農工大学を定年退職後もニッピバイオマトリックス研究所で特別顧問をされているコラーゲン研究の権威である
藤本大三郎博士(東京農工大学名誉教授)の著書からの引用です
化粧品の効用として保湿作用や肌触り(テクスチャー)のよいことなどがあげられている.一方では,ヌードマウスにコラーゲン入りクリームを十六日間塗ったところ,皮膚の表皮も真皮も厚みが増したという実験報告もある.皮膚の上に塗ったコラーゲンが,表皮の角質層を通り抜けて内部にまで浸み込んでいくとは考えられない.皮膚表面にコラーゲンが塗られているという情報(たぶん,水分がたっぷりあるという情報?)が皮膚内部に伝達されるのだろうが,どのようにして伝達されるのだろうか.
また,肌触りがよいことは,コラーゲンの分子構造とどのような関係があるのだろうか.
街で売られている本や雑誌や健康食品のパンフレットには,さらにとても信じがたいようないろいろな効用が述べられている.
「コラーゲンを食べると体内にそのまま運ばれ,コラーゲンの補給になる」というような文を目にすることがある.コラーゲンはタンパク質の一種であるから,他のタンパク質と同じように食べると胃や腸で分解され,アミノ酸かごく小さなペプチドの形で吸収される.コラーゲンがそのまま体内に吸収されるわけではない.
食べたコラーゲンから生成したアミノ酸が体の中で合成されるコラーゲンの材料として役立つことはある.しかし,そのためにわざわざコラーゲンをたくさん食べる必要があるとも思えない.
確かにコラーゲンは体の中に大量に存在するタンパク質だが,入れ替わりの遅いタンパク質である.一日に分解されるコラーゲンの量は一〜二グラムと推定されている.体のタンパク質全体では一日に二〇〇〜三〇〇グラムが分解されるという.分解されてできたアミノ酸のかなりの部分がリサイクルされ,目減りする部分(一日約七〇グラム)が食物から補給される.この体全体のタンパク質とアミノ酸の流れからみると,コラーゲンの合成に必要な材料は微々たるもので,コラーゲンの合成のために,コラーゲンを特別に食べる必要はなさそうである.
コラーゲンにしかないアミノ酸─ヒドロキシプロリンやヒドロキシリシンは,2章1節で述べたように,遊離のヒドロキシプロリン,ヒドロキシリシンに由来しないので食べる必要はない.
コラーゲン合成に必要なものといえば,むしろビタミンCや鉄であって,これらはきちんととらなければならない.
コラーゲンの構成アミノ酸は偏っていて,グリシン,プロリン,アラニンなど非必須アミノ酸が多く,トリプトファン,メチオニンなどの必須アノミ酸はまったく含まれてなかったり,少量しかない.つまり,栄養学的にはよい食品タンパク質とはいえない.
「コラーゲン物語(科学のとびら38)」(藤本大三郎/東京化学同人)より
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/480791278X/249-2373728-3403532?SubscriptionId=06QGJWQM5SYYTGKQMM02
ご意見、質問ありがとうございます。
提起されたものは、コメント欄ではもったいないので、エントリーを立てます。たぶん来週になるとは思います。
このブログは時間の合間を見ながら進めます。私はまだこの分野は素人で勉強中です。
しかし、真剣にやっています。来週は厚生労働省にも足を運びます。
ネット情報を鵜呑みにすることなく、直接取材して皆様にお知らせしたいと思います。
あんなので健康になるなら、みんな購入するでしょ。
健康食品は国が詐欺商法として取り締まるべきです。販売が発覚すれば罰金刑、一億円以上とか。