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全国最年少の女性市長が初登庁

初登庁する岡山県倉敷市の伊東香織市長
Photo By 共同

 現職の女性市長としては全国最年少となる岡山県倉敷市の伊東香織市長(42)が19日、初登庁した。

 総務省のキャリア官僚出身で2003年から約4年間、倉敷市の収入役などを歴任。市民の要請を受け昨年11月に出馬表明し、4月の市長選で前市長、前市議会議長との激戦を制した。

 当選後、伊東氏は「女性や若者の声を市政に生かしたい」と話し、行財政改革に取り組む考えを強調。古巣の総務省官僚に市政への協力を要請するなどして初登庁に備えたという。

 市長初日は、部長ら市幹部との最初の会議に出席した後、職員に訓示。存廃が焦点となっている市出資の娯楽施設「倉敷チボリ公園」への対応が当面の課題となる。

[ 2008年05月19日 11:26 ]

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