2008年5月18日 19時12分更新
岡山県玉野市で船と港をテーマにしたイベントが開かれ、世界最大級の大型帆船、「海王丸」が一般に公開されました。
この「たまの・港フェスティバル」は玉野市の観光協会などが開き、会場の宇野港には、大型帆船の「海王丸」や海上自衛隊の護衛艦などが停泊し一般に公開されました。
「海王丸」は船の乗組員を養成するための練習船として使われている世界最大級の帆船できょうは甲板や船室の一部が公開されました。
船の上では、実習生たちが訪れた家族連れなどを案内し、高さ45メートルのマストに30枚以上の帆を張って船を操ることなどを説明していました。
また毎朝の掃除では、ヤシの実で甲板を磨いていることを紹介し、実際にやってみせていました。
船を見て回った子どもは「マストが思ったよりも高くてびっくりしました」などと話していました。