県立明野高の生徒会と交通マナーアップ委員会の生徒30人が14日、筑西市鷺島・成井地区の高齢者宅41軒を訪問、事故防止を訴えた。
生徒たちは手づくりの事故防止のチラシや反射タスキなどを手渡したり、自転車の前・後輪のスポークに反射材を取り付けたりして交通安全意識の啓発に努めた。同高1年生の石川莉沙さん(15)は「こういう運動がもっと増え、交通事故を減らせれば」と話していた。
これに先立ち、生徒たちは筑西署員や市立明野中の生徒らと共に同市倉持の県道交差点でキャンペーンをした。【小林昭雄】
毎日新聞 2008年5月15日 地方版