2008年5月19日 0時41分更新
新人3人の争いとなった小田原市の市長選挙は18日投票が行われ、無所属の加藤憲一氏が初めての当選を果たしました。
小田原市長選挙の開票結果です。加藤憲一、無所属・新、当選、
4万4108票。
豊島きよし、無所属・新、
2万9382票。
山田文雄、無所属・新、
1万2852票。
加藤氏が、元県議会議員のほかの2人の候補を抑えて初めての当選を果たしました。
加藤氏は44歳。経営コンサルタント会社の代表で、前回に続いて2回目の立候補でした。
初当選した加藤氏は「市民の意見を聞きながら行財政改革をはじめ医療や福祉の充実に取り組みたい。また、反対意見がある市民会館の建て替え計画を根本から見直して市民に歓迎される会館づくりをめざしたい」と話しています。
現職の引退に伴い新人3人の争いとなった今回の小田原市長選挙は、投票率が53点93%と前回よりおよそ10ポイント高くなりました。