「迷子になった」とメール 高1殺害、友人の男性に京都府舞鶴市で府立高校1年小杉美穂さん(15)が殺害された事件で、美穂さんが友人の女性に最後の電話をかける直前、友人の男性に「迷子になった」などとメールを送っていたことが18日、舞鶴署捜査本部の調べで分かった。 同時刻ごろ、現場につながる府道脇の図書館前で美穂さんとみられる女性が1人でいるのを通行人の男性が目撃していた。美穂さんは付近に土地勘があり、実際に道に迷ったとは考えにくく、捜査本部はメールの意図について慎重に調べる。 調べでは、友人の男性に「迷子になった」などとメールを送ったのは、7日午前0時半ごろ。約10分後に電話もかけたが、つながらなかった。最後に友人の女性に電話をかけたのは午前零時50分ごろで、図書館近くにある国道沿いのドラッグストア付近にいると話していた。 |
【共同通信】 |
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