命の大切さを訴える「生きる〜青少年へのメッセージ」が24日、山陽小野田市文化会館であった。約650人がコンサートを通じていじめ根絶の大切さを受け止めた。
《竹》創造のまち山陽小野田実行委(末廣正巳会長)と生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク山口(廣田由実代表)が主催した。
06年10月
福岡県筑前町で起こった中学生のいじめ自殺事件を題材にして、いじめをテーマにした。
悲しくても勇気を持って生きようよと呼びかけるテーマ曲「あふれる涙を」を末廣会長が作詞し、田村洋・県立大教授が曲をつけて披露。また、自殺した中学生の母親、森美加さんが講演し「一人一人が優しさを持ち続ければ、いじめは無くなる。優しい社会を作るのが私たちの宿命」と訴えた。
コンサートもあり、声楽アンサンブルや高泊たけの子オーケストラなどによる竹楽器演奏なども披露された。
〔下関版〕
2月25日朝刊
(引用 yahooニュース)
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