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	四川大地震　成都～関空便再開
	神戸の遺児学生がミャンマーと四川の募金活動
	大阪府の識字推進事業　存続求める集会
	関西アスベスト診断士協会設立
	子どもの野生復帰大作戦
	びわ湖の湖岸で切断された足がみつかる
	子どもの日　記念無料相談

最終更新日時：2008年5月17日 18:29

四川大地震　成都～関空便再開

関西空港に中国・成都便が戻る

中国四川大地震の発生から丸５日、運行を休止していた中国国際航空の成都・関西空港便が１７日から再開されました。１７日午後３時半、中国国際航空の成都発大連経由の関西空港便が到着し、日本人２人が成都から帰国しました。中国国際航空は週に３便、成都と関西空港を結ぶ定期便を運行していますが、四川大地震の発生以来、救援隊や物資の輸送を最優先させるため運行を休止していました。今後は従来どおり、月曜日、水曜日、土曜日に１便ずつ発着する予定です。

( 2008/05/17 18:16 更新)

神戸の遺児学生がミャンマーと四川の募金活動

神戸市のＪＲ元町駅前で、あしなが育英会の遺児学生らおよそ２０人が募金活動を行いました。大きな被害を出したミャンマーのサイクロンや中国・四川大地震では肉親や友達を亡くしたこどもたちが多数出ています。あしなが育英会では同じく震災や病気で親を亡くした遺児学生が四川の被災地へ行き、現地で災害遺児への心のケアにあたる計画をしていて、集めた募金はその活動費用に充てられます。遺児学生の代表は「きっと神戸の方々だったら災害に共感しているのではないかと考えたし、いま苦しんでいる人たちに無関心でいてはいけないと思う」と話していました。あしなが育英会では励ましのメッセージを集めるとともに、ゆうちょ銀行の振替でも募金を受け付けています。
あしなが育英会　海外遺児心の支援
ゆうちょ銀行　振替口座　００１９０－９－５５９３３７

( 2008/05/17 18:24 更新)

大阪府の識字推進事業　存続求める集会

大阪府の改革プロジェクトチームが廃止の方針を示した「識字推進事業」について、事業の存続を求める集会が開かれました。
集会には識字教育を受ける人など約２００人が集まり、人と話す自信がついた、差別を乗り越えられたなどの体験を語り合いました。大阪府内では外国人や身体障害者、教育を受けられない事情があった人たちなど８０００人以上が夜間学級や識字・日本語教室などで言葉と文字を学んでいます。大阪府はボランティアの養成や教材の作成などに年間１０００万円超の補助金を支給していますが府の財政再建試案では今年７月いっぱいで打ち切ることにしています。識字教育を受ける人は「もう少し習いたい。なぜ今なくすのか。ほかになくすものはいくらでもある」と訴えました。集会のあと、事業の存続を求める橋下知事あての要望書と署名が府の担当者に手渡されました。府の正式な財政再建案は６月上旬にまとめられます。

( 2008/05/17 18:28 更新)

関西アスベスト診断士協会設立

アスベストの管理を助言する診断士が新たな被害を防ぐため「関西アスベスト診断士協会」を設立しました。この協会は近畿のアスベスト診断士およそ２０人で結成されたものです。アスベスト診断士は日本石綿協会が認定し、吸い込むと中皮腫などの原因となるアスベストの管理を助言します。アスベストを含む建物の解体は事前調査が義務付けられていますが、業者の自己申告に頼り、適正な処理がほとんど行われていないのが現状です。今後解体作業が本格化していくため、協会は診断士を活用するよう業者に促していきます。協会では「建物を解体する前に正確な診断ができるかどうかが生命線。誰からも影響されることなく、正確な診断をしていく」と話しています。協会は第三者機関として自治体にも働きかけていくことにしています。

( 2008/05/17 18:14 更新)

子どもの野生復帰大作戦

兵庫県豊岡市では、子どもの野生復帰大作戦と称して小学生が野草摘みに挑戦しました。野生復帰大作戦とは、野山や海に子どもたちを連れ出し、命や自の大切さを肌で感じてもらおうと豊岡市が２年前から始めたものです。この日はヨモギやフキ、ドクダミなど食べられる野草を探しては摘み取っていきました。途中、ドクダミの臭いをかいだり、桜の葉っぱを口に当てて鳴らしたりと、子どもたちは文字通り野生に戻って楽しんでいました。そして野草を天ぷらにして楽しみ、中には「お母さんの料理よりもおいしい」と喜ぶ子の姿もみられました。

( 2008/05/17 18:15 更新)

びわ湖の湖岸で切断された足がみつかる

１７日朝、滋賀県近江八幡市の琵琶湖で太ももから足首までの人の脚が見つかり、警察は死体遺棄の疑いもあるとみて捜査しています。１７日午前５時４０分ころ、滋賀県近江八幡市牧町のびわ湖の湖岸緑地で釣りをしていた男性が波打ち際に人の足のようなものがあるのを発見しました。警察がかけつけると、人の片脚の太ももから足首までの部分が波打ち際に打ち寄せられたような状態で見つかりました。調べによりますと、脚は成人の男性のものと見られ、太ももと足首の断面はいずれも刃物のようなもので切断されたようだということです。付近には血痕や遺留品がないことから別の場所で切断されたあと湖岸に流れついた可能性があるとして、警察で死体遺棄の疑いもあるとみて捜査しています。警察は１８日、司法解剖を行って死因を調べることにしています。

( 2008/05/17 12:16 更新)

子どもの日　記念無料相談

子どもの人権を守ろうと大阪の弁護士らが１７日、虐待やいじめに関する無料相談を受け付けています。これは大阪弁護士会が主催したもので、弁護士やカウンセラーが午前１０時から相談を受け付けています。全国各地の弁護士会では、毎年５月５日の子どもの日を中心に無料相談を一斉に行っていて、大阪弁護士会では毎週水曜日の相談日に加え今回を設けました。全国では子どもをめぐる虐待やいじめが相次ぎ、近年ではインターネット上の書き込みによる被害が深刻化しています。１７日は「中学生の孫が学校に行かず、家族に暴力をふるって困っている」という電話が寄せられました。
この無料相談は０６－６３６４－６２５１で午後５時まで受け付けていて、予約をすれば面談もできるということです。

( 2008/05/17 12:08 更新)

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