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ページ更新時間:2008年05月18日(日) 09時37分

調布で不発弾処理、1万6千人避難へ

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 東京・調布市の住宅街で戦時中の不発弾が見つかり、きょう、住民およそ1万6000人に退去命令を出して撤去作業が行われます。近くの病院では、すでに入院患者を別の病院に避難させました。
 今年3月、京王線国領駅近くの線路脇で見つかった重さ1トンの不発弾。撤去作業のため、調布市はきょうの午前9時半から作業終了までの間、現場の周辺半径500メートルを警戒区域に設定し立入を禁止します。

 退去命令が出されている住民はおよそ1万6000人にのぼり、過去最大規模となります。作業が終わるのは午後3時ごろになる予定で、およそ6時間にわたって幹線道路を含め周辺の道路が通行止めになるほか、私鉄の京王線も一部区間で運休となります。

 警戒区域の中にある病院では、早朝から150人近くの患者を別の病院へ搬送しました。患者によっては医療行為を行いながら民間の救急車19台でピストン輸送しました。(18日06:04)

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