性犯罪の前歴者、ネット閲覧で身柄拘束
米ニュージャージー州警察当局は16日、性犯罪の前歴者3人をインターネットの会員制サイト、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を閲覧した容疑で身柄拘束し訴追した。
同州は今年1月、被害者とインターネットを通じて知り合ったり、相手を呼び出すのにメールを使うなど、性犯罪でネットを悪用した前歴者のネット使用を規制する法律を施行したばかりで、今回の摘発が初適用とみられる。有罪と判断されれば最高18月の禁固刑の可能性がある。
AP通信によると、3人は24歳から32歳のいずれも男で過去に未成年者に対する性犯罪で有罪となり、仮釈放中だった。3人はSNSを閲覧しただけで、女性に接近するなど「不審」な行動はしていないが、接続、閲覧したこと自体が容疑とされた。
新法は性犯罪の前歴者を終身監視することを規定、就職目的や仕事上でコンピューターを使う場合を除いて前歴者のネット使用を厳しく規制している。フロリダ、ネバダ両州にも前歴者に電子メールアドレスなどの報告を義務付けるなどの類似の法律があり、ネットから性犯罪者を排除する動きが強まっている。
[2008年5月17日11時16分]
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