社会
四川大地震、県内から支援の動き本格化
中国・四川大地震で、十三日午前、兵庫県内からも被災地への支援の動きが本格化した。
コープこうべ(神戸市)は、災害緊急支援基金から百万円の拠出を決定。十四日から県内全百五十店で募金箱を置く。
県と神戸市もそれぞれ見舞金百万円を送ることを決めた。県は毛布約千枚など支援物資も送る手配を進め、同市社会福祉協議会は早ければ十五日から市内約三十カ所に募金箱を設置し、振り込みでも善意を受け付ける。
神戸華僑総会(鮑悦初会長)と神戸中華総商会(林同春会長)は、合同で支援金を送る方向で検討中。林会長は「阪神・淡路大震災では海外の華僑から多くの支援をいただいた。かなりの被害のようなので、できるだけ早く被災地に届けたい」
神戸・南京町でも、週末に観光客らに募金を呼びかける予定。過去には台湾や中国・雲南省の大地震でも募金活動をしており、南京町商店街振興組合の曹英生理事長(51)は「一過性のものではなく、長期的な支援が必要だ」と話した。
(5/13 12:17)
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