村山アナ:
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おはようございます。視聴者の皆様と日本テレビを結ぶ『あなたと日テレ』。この番組は、日本テレビの番組に対して、皆様から寄せられましたご意見やご批判に耳を傾け、今後の番組作りに役立てて行こうというものです。
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日本テレビ編成局プロデューサー
田中芳樹 大平太
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古市アナ: |
今朝は7月よりスタートしましたドラマ
水曜夜10時から放送の『おとなの夏休み』と
土曜日夜9時から放送のドラマ『女王の教室』に寄せられました
視聴者の皆様の主なご意見をご紹介してまいります。
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村山アナ: |
スタジオには『おとなの夏休み』から編成局制作センタープロデューサー田中芳樹
そして『女王の教室』からは編成局制作センタープロデューサー大平太に来てもらいました。
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古市アナ: |
おはようございます。
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村山アナ: |
ではまず毎週水曜日放送の『おとなの夏休み』から
どんな内容なのかご覧ください。
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古市アナ: |
『おとなの夏休み』は「海の家」を舞台に繰り広げられる
ひと夏の物語を描いています。
専業主婦・キャリアウーマン・フリーターの女性3人。
「海の家」の経営などやったことのない3人が
不慣れな商売に悪戦苦闘。
三人三様の人生の悩みが絡んで来ます。
実際にどこかいそうなこの3人は
ひと夏の経験によってどう変わって行くのでしょうか。
『おとなの夏休み』は、現代女性に元気を与えるサプリメントドラマです。
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村山アナ: |
田中さん、ここまでの反響いかがですか?
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田中: |
前回こちらおじゃました折にサプリメントドラマということで、
視聴者の皆様に元気を与えるドラマということにおいては爽やかな印象で受け止めていただいてると思っておりますし、音楽とか映像も含めて真夏のいろんなことがいっぱい詰め込まれたものとして元気が出るドラマとして受け止められてるんじゃないかなと。
あるいは、そういうご意見も多く寄せられてますんでホッとしております。
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村山アナ: |
では『おとなの夏休み』について街頭でご意見を伺って来ました。
こちらをご覧ください。
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『おとなの夏休み』街頭インタビュー
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インタビュアー: |
『おとなの夏休み』ご覧になってどうでしたか?
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女性A: |
もうちょっとだけドラマチックで
もうちょっと展開がいろいろ急展開があれば
これからもっと面白くなるんじゃないかなと思うんですけど…。
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女性B: |
「海の家」というのは 確かにとっぴだったなって、設定が。
もっと何か違うことでもよかった。
それに頑張りすぎてるのもちょっと痛々しいなって。
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インタビュアー: |
ああいう奥さんの気持よく分かります?
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女性C: |
もう本当に分かります。うなずくことが多くて…。
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インタビュアー: |
「海の家」やりたい?
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女性C: |
やりたいです。昔やってました。
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女性D: |
奥さんは家にいたほうがって思うんで 私は。
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女性E: |
ああいうふうに生きられたらいいなと思いますけれど。
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村山アナ: |
田中さん、展開がもう少しドラマチックになってほしい
というご意見もありましたが。
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田中: |
約半分終わったところですので、後半、ドラマチック・急展開という意味では
前半よりはスピードアップして行くんですけれども、
どちらかというと、どこにでもある話をやって行くという
スタンダードなドラマを目指しておりますので、
突拍子もないようなこととか刺激的なことあまり起きないかもしれない。
ひょっとしたらそういうことちょっとずつ盛り込んで行ったほうがいいのかもしれませんけど。その辺考えてます。
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村山アナ: |
では、日本テレビに寄せられたご意見ご紹介しましょう。
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古市アナ: |
ドラマでリセットしたいと簡単に言っていますが、
この人達はみんな幸せでリセットの必要なんかないと思う。
現実感が希薄というか、今ひとつ登場する彼女達に共感できません
というご意見を頂いてます。
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村山アナ: |
これに関してはどうですか?
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田中: |
先程いった等身大ということとまったく真逆のご意見ということだと思うんですけれども、不幸な人々の回復というかリセットっていうものを描いてるドラマではないので、
サクセスストーリーとかではないので、普通の、ひょっとしたら
中流といわれている方々も含めたドラマでございますので、
何かマイナスからプラスへ急激にサクセスで展開するというようなドラマではないので
その辺が「幸せな人達が何でこんなことしなきゃいけないの」というご意見も分からなくはないんですけれども。あえて普通というところを描いている。
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村山アナ: |
なるほど。そしてこんなご意見も頂いています。
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古市アナ: |
恋愛感情が入り乱れて複雑でわけが分かりません。
セリフも早口で分かりにくいし、このドラマは一体何を期待して見たらいいんでしょうか というご意見です。
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村山アナ: |
かなり厳しいご意見ですが?
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田中: |
ただ、こちらの意図としては特に恋愛ドラマを描いてるつもりもありませんし、人間は個性的な人間が複数出て来るんですけれども、恋愛感情が入り乱れてると受け止められてるとするとこちらの作り方に問題があるのかもしれませんが。あまり恋愛ドラマとして描いてるんではなくて、あくまでも3人の女性を中心とした「海の家」を設定にしてる人間の生き方のドラマだというふうに…。それぞれのゴール目指して走ってる女性達のドラマであると認識していただければありがたいんですけれども。
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村山アナ: |
はい、分かりました。では次に毎週土曜日放送の『女王の教室』に話を移します。
こちらもどんなドラマなのかまずご紹介しましょう。
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古市アナ: |
生徒に甘い言葉は一切投げ掛けず口答えも許さない。
厳しさで恐怖と不安と無力感を
冷酷無比なまでに植え付ける鬼教師。
教室全体を自分の支配下に置く彼女はまさに教室の女王。
一体彼女の狙いとは何なのか。
『女王の教室』は教室に君臨する女性教師と
子供達の成長を描いた異色のドラマです。
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村山アナ: |
大平さん、このドラマへの反響というのはどうですか?
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大平: |
今回「子供の成長」というのをテーマに選んだんですが、
やはり皆さんのお子さんの教育に対する関心の高さを
あらためて痛感してます。
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村山アナ: |
そうですか。ではこちらも街頭でご意見伺っております。
こちら、ご紹介しましょう。
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『女王の教室』街頭インタビュー
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女性F: |
先生が子供に対して怒ったりするところが
怖い感じもするけど面白いです。
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女性G: |
子供にはあまり見せたくないドラマです。
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女性H: |
カメラワークっていうの?先生が現れた時って必ず
下から威圧感あるように映すじゃないですか。
あれが私は好きなんです。面白い。
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女性I: |
ちょっと裁判所に訴えられちゃうんじゃない?
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女性J: |
自分だったら言い返すなみたいな。
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女性K: |
ちょっとタイプが違うドラマでそれがまたかえって新鮮で
とても面白いです。
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男性L: |
先生が厳しくて怖かった。
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インタビュアー: |
例えばクラスにあんな先生がいたらどう?
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男性L: |
学校行きたくなくなっちゃう。
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村山アナ: |
どうですか?色々なご意見ありましたが。
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大平: |
確かにお子さんにとっては少々厳しい表現も
ドラマ中にあるかもしれないんですが、
ひとつ、今回のドラマで語られてることについて
お子さんと親御さんがぜひ話し合ってほしいなと。
例えば「こういうふうにドラマは言ってるけども
あなたはどう思う?」とか、
「お母さんはこう思うけどどうかな?」っていう
親子の対話のきっかけになればいいかなと思ってるんです。
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村山アナ: |
今「子供には見せたくない」なんてご意見もありましたが
そうではなくて、是非ということですか?
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大平: |
ドラマで語られてることがすべて正しいとは
もちろん思ってませんし、ひとつの提言として
ご家庭でそれについて話し合うきっかけになればいいかな
と思ってるんですけども。
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村山アナ: |
では日本テレビに頂いたご意見ご紹介しましょう。
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古市アナ: |
単なる先生の児童いじめとしか見えず
制作者の意図がまるで分かりません。
このドラマで何をいいたいのですか?
という厳しいご意見を頂いています。
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村山アナ: |
どうですか?
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大平: |
そうですね、厳しいご意見ですが。今回テーマは「子供の成長」何度も申し上げてるんですが、
今とても少子化といわれていて私自身娘を大事に育ててるんですけど、
子供というのは本来もっと強いものではないか。
あるいは、すごい無限の可能性を持った存在ではないか、というひとつの提言であって、今回このドラマを通して
皆さんが子供の成長にとって一体何が大事なのかを
考えるきっかけになればいいかなと思ってます。
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村山アナ: |
なるほど。そしてこんなご意見も頂いております。
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古市アナ: |
女王である教師が児童に対し
『あなたの親は刑務所に入っている』
『おかあさんはあなたを捨てて行った』など
児童のプライバシーを暴露するシーンに寒気を感じました。
いくらドラマとはいえ過激すぎだと思います
というご意見を頂いています。
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村山アナ: |
これに関してはいかがですか?
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大平: |
確かにそのセリフだけとられると…。
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古市アナ: |
非常にショッキングな感じも、
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大平: |
そうとられてしまってもしょうがないと思うんですが、そのシーンの中でクラスメートの女の子が自分の口から彼の過去とか置かれてる環境は関係ないんだ、今の彼が好きなんだというのを自らの力で、大人に教えられたんではなくて、自分の口からちゃんと言ってるんです。
そこがドラマで一番語りたいことであって、
子供が自分の力でそういう環境に置かれた時に1つの答えを導き出すというかそういう存在であってほしいという願いも込めてそのシーンをやってみたんですが。
是非、1つのセリフではなくて、シーンとか、1話を通して、あるいは、ドラマ全体11話を通して語られてることにちょっと目を向けていただけるとありがたいです。
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村山アナ: |
分かりました。では最後に今後のこの2つのドラマの見どころについて
ひと言ずつ話してもらいます。まず水曜日放送の『おとなの夏休み』です、田中さん。
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田中: |
8月に本格的な夏、特に今年は暑い夏ですから本格的に夏に入りますんで、
サプリメントドラマということは変わりなく、
お客様に爽やかな印象を与える女性3人が
生き方をきちっと見つける話を後半戦やりたいなと思ってます。
夏バテ対策、私自身がならないように
頑張ってやりたいと思ってるのでよろしくお願いいたします。
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村山アナ: |
そして土曜日放送の『女王の教室』です、大平さん。
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大平: |
天海さん演じる鬼教師の厳しいハードルを
一つ一つ乗り越えた子供達が気がつくととても成長していて
その成長した子供達がいよいよ後半に向けて
鬼教師に立ち向かって行く。
その中で厳しさの裏に隠れていた本当の狙いといいますか
真意に気がついて行くという、果たして彼女の真意は何だったのかというのが後半の見どころになって行くと思います。
是非そこらへんを中心に見ていただければと思います。
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村山アナ: |
今朝は7月から放送されています日本テレビの2本のドラマについて
皆様からのご意見ご紹介してまいりました。
スタジオには田中・大平、両プロデューサーに来てもらいまして
皆様からのご意見に答えてもらいました。
それでは最後にお知らせです。
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お知らせ: |
小さな耳と目は放送と一緒に育ちます。青少年委員会はよりよい放送のありかたについて考えています。子供と放送に関するあなたのご意見、お寄せください。BPO放送倫理番組向上機構
電話番号:03-5212-7333
FAX 番号:03-5212-7330
HPアドレス:http://www.bpo.gr.jp
受付時間:平日午前10時〜午後5時まで。
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古市アナ: |
番組では、皆様からのご意見をお待ちしております。
お手紙、おはがきの宛先は、
郵便番号105-8714 日本テレビ「あなたと日テレ」の係まで。
電話番号:03-6215-4444
FAX 番号:03-6215-0444
どんどんお寄せください
※頂いた情報は番組制作への参考とさせて頂く
以外の目的には使用致しません。
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村山アナ: |
それではまた来週お目にかかりましょう。
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