ルリ色の羽、阿蘇に舞う 絶滅危惧種のチョウ2008年05月16日18時02分 美しいルリ色の羽のチョウ「オオルリシジミ」が、初夏の熊本県阿蘇地方の草原を舞っている。絶滅の危機に瀕(ひん)している「絶滅危惧(きぐ)1類」の一つだ。
マメ科の多年草クララ(苦参)をエサとし、卵もクララに産む。野焼きなどで手入れされ森林化を免れている阿蘇の草原はクララがよく育ち、国内最大の生息地だ。 県の指定希少野生動植物でもあり、捕獲や殺傷は条例で懲役1年以下か罰金100万円以下となる。県は「見て楽しむのが鉄則。きれいだからといって捕らないで」。 PR情報この記事の関連情報暮らし
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