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│一覧 │November 3, 2007
収穫の恵みが並び、フリーマーケットがあったりして、人みなニコニコの穏やかな秋空の一日となりました。 おはぎ、おこわ、ずんだ餅、いも煮、etc… 美味しいものがいっぱい。 食べてこそ人生? 名取は食材にあふれ、口にすれば幸せがこぼれます。 食に乾杯! Loading now....
November 1, 2007
名取市郷土史研究会の 「高舘の歴史をたずねて」 に参加しました。 熊野三社のある高舘に、観音様を祭っている金剛寺観音堂、紹楽寺観音堂、秀麓齋を訪ねました。それぞれが歴史を持った名刹でした。 訪ねた中で私が一番面白く思った、不思議に感じたのは、小佐治と幾代の碑。なぜか道を挟んで東西斜向いにあるんです。 今では考えられない悲恋の話・・助けてもらった幾代の思いを知らず去った小佐治、悲嘆に暮れて命を絶った幾代、それを知って後を追った小佐治、あの世で添い遂げたでしょうか。 碑を建てた当時の人たちは、哀れを感じたのでしょう。私は、ヒョットしたら七夕伝説、天の川を挟んで逢瀬をを待つ織星、彦星に思いを重ねたのではないか。碑の位置からヒラメイタんだけど、そんな浪漫を抱かせる胸膨らむひと時となりました。 歴史は、空想を掻き立てるんですね、爽やかな秋空のように。 October 25, 2007
増田西小学校で、春に植えたいもの収穫祭がありました。 ビックリする程のデッカイいもに子どもたちは驚いた。 そして、蒸したいもの美味しいこと、子どもたちは自然の恵みに感謝、感謝の一日でした。 面倒見てくれた地元の皆さんありがとうございました。 October 21, 2007
10回目となるそうで、よくも続いているなあと感心しつつ、関係者の熱意と歌心の伝統に敬意を表します。 篠笛も厳かでしかも爽やかさを醸していました。悲運の貴公子はどのように聞かれておいででしょうか。 古より墓を祭り守ってきたこの地には、同じく歌を詠う文化が宿っているのでしょう。今、献詠会を通して中学生が詠じているそうで、すばらしい伝承者となるでしょう。
散歩道 道にさいてる花を見て はな歌うたうおばあさんたち 梁川綾香 拝借 June 3, 2007
6月3日(日)の午前9時から、毎年恒例の閖上海岸清掃に参加しました。 いつもたくさんの方々が汗を流します。私事ですが、私の生まれ故郷の閖上をきれいにしようと集ってくださる皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいになります。 今回は、海岸ではなく、広浦の自転車道沿いを拾ってきました。葦の茂る中は、流れ着いたのもあるけど格好のゴミ捨て場。発泡スチロール、プラスチック、ビン、缶、何でもありの始末、ひどいもんだ。 何十年もたっちゃいましたが、私が小学生の頃は、名取川の閖上大橋の下あたりや広浦が泳ぐところでした。今はとても泳げませんが、当時はゴミといっても、プラとかカタカナで言うようなものはなかった。雨が降ると山の方からやって来る、枯れ木、流木、そしてくるみの実とか自然の恵みがゴミだった。ついでにへびが泳いでいたり、ある時はドンブラコドンブラコと、肥え桶がやって来たこともあった。 今や、私たちは大変なゴミと一緒に生活してる。もので溢れた暮らしをしているけれど、みんなゴミ予備軍だ。余計なものは買わない、懐にもいい、そして「もったいない」の美しい心で使う。ゴミとなったらきちんと捨てましょう。これぐらいはみんなでやろう、地球環境にもいいじゃないか、と思いながら拾ったら3袋が一杯になりました。 それでもまだまだある、少々腹も立ちました、そこで一句
ゴミ棄てる あなたもそのうち 棄てられる May 29, 2007
5月29日の9時過ぎから、増田西小学校2年生121名の皆さんが、手倉田の渡辺武さん方の畑で、サツマイモを植え付けました。 これは、手倉田集落資源保全隊(会長國分司氏)と言う、当地区の農地、水、集落環境の保全向上を目的にした,農家の方々の活動の一つです。 農業の大転換期にあって、地域の生活環境にも配慮し、地域住民との交流を通して、理解を得ていかなければならなくなっています。 さて、子どもたちは、青空の下、農家の方に植え方を教えてもらいました。 苗と言っていいんでしょうか、葉はついているが根のないつる(茎)ですね。それを一本一本竹の棒で、斜めに土の中に差し込んでいきました。 ギコチナイちっちゃな手、可愛いんだな・・・ワイワイがやがや上手に植えました。 私も、サツマイモは芋掘りしか知らなかったので、ジャガイモみたいにイモを切ってコロッと植えるものと思いきや、つるから根が出るんだそうです。 実に、たくましい、生命力の強い植物なんだ!感心しました。 終わってから、「みんなネ 学校の帰りでもいいから、どれくらい大きくなったか見に来てね、でもおイモできたかななんて、引っこ抜かないでよ、見るだけだよ」、とお願いされました。 私だって、早く芋掘りしたいのに、子どもたちはどんなにか待ち遠しいことでしょう。秋が楽しみだ。 サツマイモを植え自然に触れた体験は、子どもたちにとっても、心に残る五月晴れの一日となりました。 April 11, 2007
4月9日から新学年が始まりました。新入生おめでとう。集団登校のグループがいくつも、親や地域の方々に見守られて、学校に向かっていきます。今年は暖冬のお陰でしょうか、門出を祝うように桜の開花がみられます。
じつは、子どもの頃、いつも不思議に思っていたことがありました。それは、教科書なんですが、お母さんと手をつないだ新入生の絵がのっていました。校門の前でうれしそうに笑っています。その脇には、満開の桜がいくえにも重なってすごっくきれい。 ところでわがまち名取は、仙台の南で暖かいといっても、開花は4月の15〜20日ぐらいでしょうか。入学式がある頃には花は咲いてません。不思議で仕方ありませんでした。東京が丁度その頃に咲くんですね。だから教科書もそうなんだ。 桜前線も知らなければ、東京も知らない子どもでした。九州の子らはどう感じていたのかな?東京が中心だってことわかったのは、2,3年後のことでした。今の子は情報が多いから、なんでも知ってるのかな。「地方の時代」と言われて久しいけれど、いつになったら花開くのかな。 March 18, 2007
待ちに待った仙台空港アクセス線の開業と、「杜せきのした」、「美田園」のまちびらきがありました。 ダイヤモンドシテイ、エアリには、7万人もの来場があったそうです。 私も、仙台駅から杜せきのした駅まで乗りました。大変な混みようで、昔のラッシュを思い出しました。赤ちゃん連れのお母さん、お父さんご苦労様です。 太子堂駅から乗れないお客さんがあったくらい、名取駅ホームはそれはもう人、人、ひと、・・・ 買い物目的か、空港利用者なのかは分からないけれど、環境にもやさしい鉄道が、皆さんに可愛がってもらえればいいなって思いました。 これを機会に、よそかから来られた方々に、名取の自然、歴史に触れてもらいたいなあ。そして、名取って仙台にこんなに近くて、住みやすいとこなんだなあって、分かってもらえれば、名取の一住人としては万々歳!! 風が強く寒い一日でしたが、胸ふくらむ希望の記念日となりました。
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