2008年05月16日
【モテ】「モテる話術」
【本の概要】
◆今日は昨日とはうって変わって(笑)、このブログの定番の一つ、「モテ系」の力作をば。今までこのシリーズは何度か、ブログ内で小出しにして参りましたが、いいかげんこの本も「在庫切れ」になる可能性があるので、そろそろ投下させて頂きます。
アマゾンの内容紹介から。
とりあえず、「恋愛マニュアル好き」にはたまらん1冊です!「女は、どんな男に心を開くのか。」「女は、どう声をかけられたいのか」「女が、ときめくしぐさ」「女が、恋に落ちる一言」「女を、キスに誘う技術」などなど、女性と話すとき知っておきたいことが満載の一冊です。
この本を読めば、「女性が絶対手放せないモテ男」にあなたもなれます。
【目次】
もっと「モテたい」あなたに―女はどんな男に心を開くのか
モテる男の「声のかけかた」―女は、どう声をかけられたいのか
モテる男の常識―女はどこが男と違うのか
モテるための「心理対策」―女に避けられたときどうすればいい
魔法の言葉「それ、どうしたの」―女は「こんなちゃかし」に喜ぶ
モテる男の「魅力的なしぐさ」―女は「こんなしぐさ」にときめく
モテる男の「おちゃらけ方」―女は「こんなおふざけ」に心を許す
「女の心に入っていく」技術―女に「わたしのことわかってる」と思わせる
「女の心に入っていく」上級技術―女に「わたしたち」と言わせる
モテる男の「恋に誘う」質問―こんな一言で女は恋していく
モテる男の「恋に誘う」質問「具体例」―こんな一言で女は夢中になる
モテる男のキスに誘う会話―女はこんな男とキスしたい
【ポイント】
■口説く技術
⇒女性をその気にさせるには、ふだんと違うあなたを相手に見せなければならない⇒普通の男は、女性をひきつけるためにはそれなりの技術を学ばなければならない
⇒モテたいなら、具体的で効果的な技術が必要
■モテる男とは?
⇒モテる男は恋愛を「確率のゲーム」と考え、数多くの女性に声をかければ「成功する」回数が増えることを知っている⇒モテる男は、チャンスを逃してしまったときに自分を責めないので、冷静にタイミングをはかれるようになる
⇒モテる男は、「リスクを負いつつ、慎重に、節度を持って進める」
⇒モテる男は、どこまでも彼女の話を聞いてあげられる
しつもんをして話をさせてあげると、相手はリラックスし、こちらに親しみを抱くのだ。これは女性の場合も同じで、自分のことを話すチャンスを与えてあげれば、彼女はあなたに親しみを抱き、それと同時に、自分のことを聞いてくれる人だと、好印象を持つことになる。
■挨拶を練習する5つの方法(抜粋)
●何人に挨拶するかを決めて声をかける⇒毎日何人の女性に挨拶するかを決めておき、成功したケースを記録しておく
⇒記録をつけることには、成功例を確認することで満足感を得る効用もある
●自分をホメながら声をかける
⇒女性に挨拶ができたら、それだけで自分をホメる
⇒できるだけこまめに自分をほホメる
女性とのおしゃべりが苦手な男性の大半は、そのあたりの理解に欠けている。ハードルを高く設定してしまい、それが越えられずに自分を否定してしまったり、これは簡単なことだからと成功を認めなかったりする。苦労が大きくなければ、成功と認めるべきではないと思いこんでいるようにも見える。このような態度にメリットはないので、いますぐその考え方はあらためたほうがいい。
■女性は男性とどこが違うのか(抜粋)
●「誠実さ」に対する考え方が違う⇒男性は自分が言った言葉に対して誠実であろうとするが、女性は自分の気持ちに正直であろうとする
●女性はさりげなく自分の望みを伝えようとする
⇒女性と話をしているときは、望んでいることをストレートに伝えてもらえると思わないほうがいい
●女性は論理的に考えて何かを望むのではない
⇒女性が何かを求めているときには、純粋にそれを望んでいるのであって、論理的な根拠があるとは限らない
⇒従って「なぜ」と尋ねても意味がない
■女性にフラれたときの「モテる男の3段階思考法」
●恋が「確率のゲーム」であると自分に言い聞かせる⇒「ノー」と言われたことは、またひとつ「イエス」に近づいたこと、と考える
●「フラれたのは自分のせいではない」と考える
⇒女性に避けられたときは、自分以外のところに原因を探す
●フラれたことから気持ちを切りかえる
⇒間をおかずにほかのこと(特に「いま、したいこと」)をすぐやる
⇒できるだけ具体的なことに気持ちを切り替える
「もうあのことは考えないようにしよう」と思うだけではだめだ。より具体的な行動に出なければならない。でないと、最後は、考えたくないことを考えてしまうことになる。あなたが集中できそうなものを探す、それが大切だ。
●毎日のくりかえしが大事
女性に声をかけてつれない態度を取られたとき、口説いて失敗したとき、コーヒーでも飲みませんかと誘って断られたとき、キスをせまって友達でいようと言われたとき、かならず3段階の過程を実践するようにする。練習を重ね、意識しなくても実践できるようになるまでくりかえすのだ。とにかく、やり続ければ少しずつ前進することができる。なによりも継続が大事だ。
■モテる男のしぐさ(抜粋)
⇒少し長く彼女の目をみつめる⇒女性と一緒にいるときには、物事をすみやかに決断する
⇒彼女をホメる
友達がホメるような感じで「そのブリーフケース、いいね」と言うのでは意味がない。「君、すごくキレイな目をしているね。今日はステキな女性に会えてラッキーだな」といったように、男女の関係を意識してホメること。
■効果絶大な一言「それ、どうしたの?」
⇒挨拶のあとに、女性のどこかに注目し、「それ、どうしたの?」と簡単な質問をする⇒女性は細かいことへのこだわりが強く、とくに外見などは細部に気を使うため、こうしたところに気づいてホメると、あなたの高感度は大きくアップする
女性と話をするときには、カウンターにいる売り子でも、パーティで見かけた女性でもかまわない。彼女の外見に目を配って、とくに目立つものや、彼女にとって特別だと思われるものがないか探してみることだ。ヘアピン、ネックレス、服、ブレスレッド―なにかそんなものが目に留まったら、「それ、どうしたの?」と聞いてみる。たいていの場合はそこからどんどん話が弾んでいくはずだ。
■別れ際の「自己紹介」の4つの段階(抜粋)
●帰る旨を告げる⇒まず「帰る」と言っておくと、女性の「警戒心」を解く効用がある
●自己紹介する
⇒最後に自分の名前を名乗る
■「女性の心に入っていく」技術
●定義⇒「女性の心に入っていく」とは、彼女の言葉を受けて、それを親密な会話に変える技術のこと
●「女性の心に入っていく」5つの方法(抜粋)
⇒彼女が人生の中で熱意を感じているものを見つけ出し、それをあなたの言葉で言いなおす
⇒彼女の話の細かいところに注意し、それをロマンチックな言葉で受け返す
●モテ男デイビッドの定番の質問
「どんな仕事にも退屈な部分ってあると思うけど、逆に生きがいを感じるような感動的な瞬間もあるよね。君が層感じるのはどんなとき?」
●その他の簡単な質問
「人生で一番熱意を感じるものは?」
【感想】
◆まだまだ付箋を貼ったところは多々あるのですが、分量的にこの辺で限界(涙)。とにかく本自体がぶ厚いのなんの(一応、366ページございます(汗))。
その割には正価で1,470円と、何故かお安いのが摩訶不思議(笑)。
◆厚いと言っても、内容が内容なだけに(笑)、楽しく読みきれ、かつ、意欲が湧いてきました。 ←アフォ
実際、この本を私は某エクセルシオールで、読んでいたのですが、カウンターが全員女性だったので、お釣りを手渡してくれた女性のピアスを見て、思わず声をかけそうになりましたよ。
「それ、どうした(ry(笑)
◆もちろん、翻訳本だけあって、「日本人にはどうなのよ(汗)?」という部分がないわけではありません。
例えば、上記ポイントでは挙げなかった「おちゃらけ方」の会話の具体例あたりは、いかにも「アメリカンコメディ」っぽい気がしないでもなく。
・・・日本人の私たちにとっては、「モテる以上にそっちの受け応えのほうが難しい」ですって(汗)。
◆ただ、それとは逆に、本書に登場する、モテない外人男性の行動の特徴等は、日本人のモテなさそうな男性にもありがちなパターンでした(憶測)。
結局「リスクを取らない」といいますか。
もしくは、取る時に「取りすぎ」といいますか(汗)。
例えば、恋愛における「リスク」に関して本書から。
モテない男は、気になっている女性を目のまえにしたときに、すぐに「彼女が好きだ」「彼女のためなら」と気持ちに大きなリスクを負ってしまいがちだが、これは決して賢い態度ではない。まだなにもわからないうちから大きなリスクを負ってしまってはいけない。それよりも、小さなリスクを積み重ねることで少しずつ信頼を育んでいくほうが賢い。
◆ちなみに、ここで言う、「小さなリスク」とは、「挨拶をする」「目を見つめる」「微笑む」などなど。
それよりもうちょっと上のリスクになると、上記にあるような「それ、どうしたの?」や『去り際の「自己紹介」』などが。
さらに上のリスクになると、もう「電話番号やメールアドレスを聞きだす」「デートの約束をとりつける」といった、ゴール寸前の行動になります。
◆そしてモテない男性は、「自分が本当に好きだから」という自分サイドの都合で、いきなり一番最後の「リスク大」を敢行して撃沈すると(汗)。
それやる前に、「事前に打つべき手があるでしょ!」というのが、よくわかりました(勝手に反省(汗))。
いや、ワタクシ、高校が男子校だったので、文化祭の時期には女子校に遠征してたんですけど、思いっきり今挙げたパターンで撃沈したことがあったんですよ(涙)。
あの頃この本があったなら・・・(遠い目)。
◆なお、本書に先立ち、同じ著者チームで出版されていた本がコレ(笑)。
こちらもかなり強力(汗)。
話術を含め、モテるためのテクニックが満載。
「プレ・デート」なんて概念は初めて知りましたよ(汗)。
アマゾンでは在庫切れがおきてますが、安い中古があったら、併せて読まれることをオススメ!
本当にモテたいなら読むべし!
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【編集後記】
◆今日はこちらでもモテ本に関連した話題を。昨日、リアル書店で見かけた、水野敬也さん(「水野愛也」名で出されてますが)の「LOVE理論」の装丁が、えらく変わっていてビックリしたんですよ。
以前の装丁知ってる人から見たら、「何が起こったんだ?」ってくらい。
こちらが現在。
そしてこれが、変更前(笑)。
中身が変わってないとすると、「夢をかなえるゾウ 」のテイストを期待して、装丁だけで買った人は大丈夫なんでしょうか(笑)?
実際、変更前の装丁知らなかったら、私なら買ってたかも(爆)。
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