・「競争があるところに、進歩がある」という考え方は、
絶対じゃぁないですよね。
いや、絶対じゃないと、ぼくは思うんです。
こういう話の例というと、
どうしてもスポーツの競争原理がでてくるけど、
スポーツというのは、短期間で結果を見るものでしょう。
競争に勝ち抜いた選手が、活躍してくれるとかね。
しかも、そういう場合には、
競争に敗れた選手の貢献は、あてにされてない。
スポーツの例だとか、セールスの例だとかだと、
競争によって切磋琢磨していった人たちが、
どんどん力をつけて活躍するように思われているけど、
果たして、ぜんぶがぜんぶ、
「競争があるところに、進歩がある」だったのか?
そうじゃない例も、きっとあると思うんだよなぁ。
真剣にやることと、競争することはちがいますよね。
なんだか、競争というものが、
必要以上に「いいこと」みたいに思い込まされてきて、
ほんとうはそうじゃないほうがいい場合も、
余計な競争させられて失ったもんが、
いっぱいあるんじゃないかと考えているんですよね。
長期に、みんなの力を発揮させて、
その力がたし算されたりかけ算されたりして、
積み重ねられていくと、大きな成果が生まれてた。
そんなことが、なかったはずないでしょう。
戦後の日本の会社だとかだって、
そういうものだったと思うんだよなぁ。
・競争というのは、脱落する「怖さ」と、
勝ったときの「ごほうび」とがあるから、
「動機」はつくりやすいとは言えるんだよね。
でも、そういうこと以外でも「動機」ってあるでしょう。
親が子どもを育てるのも、友だちが助けあうのも、
競争じゃないけど、動機はあるものねぇ。
文句言いながら、ま、今週も、金曜まできましたわー。
今日も、やってきてくれてありがとうございます。
絶対じゃぁないですよね。
いや、絶対じゃないと、ぼくは思うんです。
こういう話の例というと、
どうしてもスポーツの競争原理がでてくるけど、
スポーツというのは、短期間で結果を見るものでしょう。
競争に勝ち抜いた選手が、活躍してくれるとかね。
しかも、そういう場合には、
競争に敗れた選手の貢献は、あてにされてない。
スポーツの例だとか、セールスの例だとかだと、
競争によって切磋琢磨していった人たちが、
どんどん力をつけて活躍するように思われているけど、
果たして、ぜんぶがぜんぶ、
「競争があるところに、進歩がある」だったのか?
そうじゃない例も、きっとあると思うんだよなぁ。
真剣にやることと、競争することはちがいますよね。
なんだか、競争というものが、
必要以上に「いいこと」みたいに思い込まされてきて、
ほんとうはそうじゃないほうがいい場合も、
余計な競争させられて失ったもんが、
いっぱいあるんじゃないかと考えているんですよね。
長期に、みんなの力を発揮させて、
その力がたし算されたりかけ算されたりして、
積み重ねられていくと、大きな成果が生まれてた。
そんなことが、なかったはずないでしょう。
戦後の日本の会社だとかだって、
そういうものだったと思うんだよなぁ。
・競争というのは、脱落する「怖さ」と、
勝ったときの「ごほうび」とがあるから、
「動機」はつくりやすいとは言えるんだよね。
でも、そういうこと以外でも「動機」ってあるでしょう。
親が子どもを育てるのも、友だちが助けあうのも、
競争じゃないけど、動機はあるものねぇ。
文句言いながら、ま、今週も、金曜まできましたわー。
今日も、やってきてくれてありがとうございます。