芸歴２０年の山崎邦正に松本人志から厳しい一言

　お笑い芸人の山崎邦正が１５日、東京・福家書店銀座店でフォトエッセー「奇跡」（遊タイム出版）の増刷を記念し、サイン会を行った。

　ゴボウで殴られ悶絶、ベンガル虎と対峙して失禁など、数々の“伝説”を残してきた山崎が、芸歴２０年を記念し、フォトエッセーを発売。初回の５０００部が完売し、このほど３０００部が増刷された。山崎は「２０年間の僕をすべて詰め込みました。もしこれを読んで面白くないと言われる方がいれば、僕はその方にとって一生面白くないです」と自信満々でＰＲした。

　帯には、杉本彩が「類まれな被虐の天才」と絶賛のコメントを寄せた。「写真集といえば、杉本彩さんなんで、頼んだら快くオッケーしていただいた。できれば、杉本さんのＳＭ写真と僕の顔の写真でコラボしたい」と話していた。

　先輩芸人のダウンタウンの二人にも、本を渡したというが、「感想は聞いたことがないんで、おそらく読んでない」と苦笑。松本には「芸歴２０年なんですよ」と報告したところ、「いや、お前は３年や」と言われたという。

　芸人本ブームが続いているが、山崎も、小説を１０年前から書きためているという。「小説を３つくらいためているので、出したい。内容？ヒューマンです」とニヤリ。夢の印税生活に思いを馳せていた。

深々と頭を下げる山崎邦正

得意の顔芸を披露する山崎邦正

取材に応じる山崎邦正

フォトエッセー「奇跡」をＰＲする山崎邦正