逆方向に走り去る男性映る 女子高生殺害
京都・舞鶴市で女子高校生が殺害された事件で、事件が発生したとみられる時間帯に、現場から逆の方向に自転車で走り去る男性の姿が防犯カメラに映っていたことがわかった。
舞鶴市で府立東舞鶴高校浮島分校(定時制)1年・小杉美穂さん(15)の遺体が見つかった事件では、事件当日の7日午前2時ごろ、小杉さんとみられる女性と自転車を押す男性が、事件現場の方向へ歩く姿が防犯カメラに映っていた。その後の調べで、映っていた女性の服装などから、女性は小杉さんとほぼ断定された。
また、2人の姿が撮影された約1時間後と数時間後、現場から反対方向へ自転車に乗って1人で走り去る男性が防犯カメラに映っていたことが新たにわかった。警察は、男性が小杉さんと一緒にいた人物である可能性もあるとみて身元の確認を急いでいる。