被爆者健康手帳悪用 医療報酬を不正請求
呉市の診療所が被爆者のための医療制度を悪用し、架空や水増し請求でおよそ8千万円の診療報酬を不正に得ていたことが分かりました。 不正請求していたのは、呉市吉浦中町にある大竹医院の大竹一良院長です。 広島社会保険事務局によりますと大竹医院は、2004年3月から去年9月までに、被爆者健康手帳を持っているのべ36人について実際には行っていない診療や治療を請求していました。 不正に受け取った診療報酬572万円あまりがこれまでに確認されました。 大竹院長は原爆医療併用者であれば「不正が発覚しにくいと思った」と話し、医療費の個人負担がない被爆者のための医療制度を悪用したことを認めているということです。 不正は、2002年から5年間でおよそ8千万円にのぼるとみられ、社会保険事務局は全額の返還を求めるとともに、今月20日付けで大竹医院と医師の保険医療機関登録を取り消します。
(05/15 18:26)
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