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ページ更新時間:2008年05月15日(木) 15時59分

調査捕鯨の肉持ち出しか、12人告発

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 調査捕鯨で捕られた鯨肉の一部を、乗組員が大量に持ち出した疑いがあるとして、環境NGO「グリーンピース」は、日新丸の乗組員12人の告発状を東京地検に提出しました。
 「グリーンピース」によりますと、先月、東京に帰港した調査捕鯨船「日新丸」から乗組員が個人宅に送った宅配便を独自に調査したところ、ベーコンの原料となる「畝須」と呼ばれる部位の肉、23.5キロが入っていたということです。

 市場価格で11万円から35万円分の鯨肉だということで、「グリーンピース」は「大規模な横領行為が行われている」などとして、15日午後、業務上横領容疑で乗組員12人の告発状を東京地検に提出しました。

 調査捕鯨を実施する日本鯨類研究所は、「お土産の配布はこれまでもしていて、なんら問題がないと考えている」などとしています。(15日14:13)

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