Eiziroの日記

 

2004-07-14 境地

 さて、今日から試験がはじまりました。初っ端は一秒たりとも勉強をしたことがない中国語。まともに受ければ0点は確実。60点以下は落第且つ僕ら4年生は留年まで決定。というわけで絶対に勝たなければならない・・・。

 同じ状況の友達と「絶対に生き抜こう。」と試験直前にあつい握手。決死の覚悟で行いましたよ。アレを。カンニングを・・・。ものすごく、細心の注意を払い、且つ堂々とやり遂げました。僕らの勝利です。完全に出し抜きました。ヤツラを、抗生物質まみれのブタどもを。

 ・・・というわけです。見つかったら向こう一年間の単位をすべて剥奪ですよ。実際、割に合わない賭けでした。でも勝てばいいんだよ。ほんと、ズルイとか無いから。

 最大の関門を突破したので、あとはもう気がラクです。もうみんなハナクソみたいなもんだよ。ふんふーんと単位取っちゃうよ。

 あ、そういやUFJ合併しちゃうみたいだね。なんか資料隠蔽とかロクでもないことをしてたからあんまし信用してなかったんだよね。預金が相当額あるんですが、もう金儲けとかどうでもよくなってきたので放っておきます。

でらでら 2004/07/15 03:12 今日の夕刊、「J」を修正液で「O」に変えて一人喜んでました。

2004-07-06 あれれ?

 なんだかまたとっても忙しくなってなってきちゃったよ。

 テストやらレポートやらに忙殺される嫌〜な日々が近づいていますよ。

 というわけでこの日記も毎日更新するのは無理アルよ。

 毎日が神頼み、試験の結果も神頼み。昨年度はビミョーに神通力が通じた気がするけど今回はどうかな。4年生恩赦に期待ってとこかな。

 今回は他力本願の様相をさらに強めるつもりだけど、やっぱ最後のひと踏ん張りは自力でせんとなあ。まったくめんどくさいことだ。

 今日、母ちゃんと電話をする機会があったから、夏休みの計画について詳しく語ってみました。

 案の定、激しい反対に遭いました。計画の段階で壮大な夢を語ったときにはなんにも反対しなかったくせにね。リアルなハナシになったとたんこれだよ。でも僕らだって、もう十分準備検討を続けているわけだから、まわりの人たちがが思いつく程度のことはだいたい想定済みです。アドバイスをしてくれようとするのは嬉しいんだけどね。

 というわけで、ただ漠然と危険だと言われても困っちゃうんだよね。世の中すべての危険に備えることはできないけど、自分の周りで起こりそうな危険には対策を打っているつもりだから。まぁそれが不十分だと言いたいのはわかるんだけど。

 で、旅のスタンスとしては思いっきり「楽しむこと。」旅行中の一ヶ月半くらいは誰よりも楽しく充実した日々でありたいな。こんなにも長い間、非日常を味わう機会はもう二度と無いのかもしれないのだから。

 さて、どんな旅になるんだろうね。想像がつかないなー。帰ってきたときには「アジア限定」のコスモポリタンになっていたりして。

 

 

 

 

2004-07-01 ド素人

 旅の計画がだんだん煮詰まってきました。

 明後日までにルートマップを作成し、旅行会社の人の意見を聞くつもり。日本で取得できるビザについてはギリギリまで取得していきたいしね。

 さて、某教授に「なんの知識も経験も持たないヤツがいきなり、ある種の現象を体験したとして一体なんの意味があるのか。きちんと分析することなどできやしない。せいぜい目に映ったものを極めて主観的に捉えることくらいしかできないだろう。」と言われました。

 まったくもってその通りだと思いました。せめて通過する国について、簡単に入手できる一般的な情報くらいは押さえておきたいものです。もちろん、それによって多少なりともある種のイメージを形成し、偏見を持つことになるとは思うけど、フィルターのない現実とのギャップについて考える材料にもなると思う。まぁ帰国後にも後付け的に知識をつけていくつもりではあるけれど。

 

2004-06-30 いや、もう・・・最高です

 去年のゼミで一緒だった女の子(超カワイイ!!)と久しぶりに授業で会いました。

 単位は全部取り終わってるんだけど、ロースクールを目指しているので少しでも良い成績で卒業したいとのこと。

 うーん、卒業のためになりふり構わず、色々な講義を履修しまくっている僕とはエライ違いだなぁ。

 で、こんなことを書くのもアレなんですが、女の子の場合、ある程度以上、顔の造形が整っていれば、もうそこからはあまり苦労しなくても人生をやっていけるのではないか、と思います。そのコはまさにそれに当たるのだと思うのです。

 そんなコが一般人(もちろん僕も含めて)よりも遥かにずっとずっと努力して勉強しているわけですよ。もうオトコとしては完全に「まいりました。」と言って這いつくばるしかないでしょう。その努力は反則ですよ、ホントに。

 その後、軽く近況報告をして別れたのですが、やっぱ一日の初めにかわいいコとおハナシができると気分が晴れやかになるね。後期に同じ授業を取るという約束もしたし。というわけでとっとも気分の良い一日となりました。

2004-06-29 えー!?

 アメリカ政策金利引上げかよ。勘弁してください。これはいわゆるクラウデイングアウトになりやしないかな?米国にはそこそこ投資しているので結構心配。てか折角、円安でもうけさせてもらっているのに、明日あたりがっつし円高になりそうだな。6月のREITの経過報告で失望させられたばかりなのになぁ・・・。

 さて、外務省の海外安全情報のページをチェック。基本的には無視することになるけど(以下抜粋)

アフガニスタン:●下記以外の地域:「退避を勧告します。渡航は延期して下さい。」(継続) 首都カブール、ヘラート、マザリ・シャリフ、ジャララバード、カンダハール、バーミアン各市内

上記都市以外の地域においては、中央政府による統治が行き渡っておらず、各地で軍閥間の抗争、強盗等の一般犯罪、テロ等が頻発しています。地方の小都市や都市間の道路上においても、警察等による保護は全く期待できません。

イラク:●全土

    :「 退避を勧告します。渡航は延期して下さい。」(継続)

 イラクにおいては、治安の回復が見られず国内各地で、米軍、イラク要人・ 治安部隊及び民間人や民間施設を標的とするテロ事件が多発し、日本人の犠牲者も出ており、2003年11月には、ティクリートで日本人外交官2人が殺害され2004年4月にはファルージャ近郊で日本人5人が相次いで誘拐され、さらに同年5月にはバグダッド郊外で日本人フリージャーナリスト2人が殺害されました。最近のアル・カーイダ関係者とされる 声明には、攻撃対象として日本に言及したものが見られ、今後もイラクにおいて、日本人及び日本権益を標的とする襲撃・誘拐等が考えられます。

イラン:●イラクとの国境付近

    :「渡航の延期をおすすめします」(継続)

 ●アフガニスタンとの国境付近

    :「渡航の延期をおすすめします」(継続)

 ●シスターン・バルチスタン州及びケルマン州:

    :「渡航の是非を検討して下さい」(継続)

サウジアラビア:●全土

    :「渡航の是非を検討して下さい」(継続)

アル・カーイダ関係者を名乗る者は、その声明の中で日本を攻撃の対象とすることを度々述べており、サウジアラビアにおいては日本人及び日本権益に対するテロを十分警戒する必要があります。つきましては、サウジアラビアへ渡航を予定されている方は、引き続き渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討してください。(抜粋終わり)

     

うーん、これはとってもデンジャラスだな。案外、外務省の危険情報が出されていても「え?そんなん出てたの?」くらいの国もあるみたいだけど、上記の国は天気予報で言うと「降水確率100%」。だんだんとこれらの国に行くという現実感が無くなりつつあります。安全な国で生まれ育った僕たちにはやっぱり遠い異国の地なのかもしれない。

2004-06-28 無謀な挑戦其の2

 メッカ行きについて、詳しいことを調べれば調べるほど、いかに自分たちの計画が穴だらけであるか思い知らされます。そもそも通過するであろう、いくつかの途上国には公共交通機関がちっとも発達しておらず、途中ヒッチハイクを余儀なくされるであろうことがわかりました。英語は無理やりにでも通じさせるつもりだけど、僕ら、他の言語はからっきしだからなぁ。どうやって交渉すれば良いんだろう?それに道もとんでもない悪路なんだろうな。

 というわけで自分たちの思うに任せない状況で大いに時間をロスすることが予想されます。

 時間のみならず体力も心配です。東南アジアの真夏の太陽は僕らのようなバックパッカーにはちっともやさしくないことでしょう。宿も木賃宿しかないんだろうな。体力がおちてくるとO157などの病原性大腸菌群による食中毒や新型肺炎などの流行病への感染も危惧されます。いまからヤ○ルトでも飲んでビフィズス菌を増やさねば。

 さらには地雷の恐怖。僕らの行く手には5000万個ほどの地雷が埋まっているようです。特に恐るべきはカンボジア。あの狭い国土に1000万個もの地雷が・・・。内戦が産み落とした貧者の兵器には決して触れたくないものです。

 各地での紛争も行く手を遮ることでしょう。僕らはインドを越えてからが勝負とみていますが、印パのカシミール紛争以後、日本政府はパキスタンへの観光ビザを発給していないらしいです。同様にパレスチナ問題を抱えるイスラエルや未だに内戦が続きタリバンが国土の大部分を実効支配するアフガニスタン、テロ支援国のイラン・イラク、その隣国のシリアにも容易には入国できないでしょう。入国するには外国の領事館に頼むなどの方法があるようですが、比較的安全な東南アジア諸国に入国するのでさえ、精密な面接があるようなので、カタコトでしかもほとんどサイトシーイングで来ているアホ学生にはハードルが高そうです。

 いよいよ中東入りした後には常にテロの恐怖がつきまといます。まともに寝られない日々が続くことでしょう。僕らには優秀な通訳や道先案内人がついていないのだから。

 と、総合的に判断してみると、これはもう思いっきし作戦を変更する必要があるようです。わざわざ自殺をしに行くことないと思います。なんかこれはもう完全に自己責任。勝手に行って勝手に死ぬっていう。とんでもない親不孝ですね。この前、親に電話したときにも中国の周辺を旅する、と嘘をついてしまったし・・・。

 僕的にはもう完全に折れてしまって、「インドゴールでいいんでね?」という心境です。もしくはネパールから北よりの進路をとるか、トルコあたりからヨーロッパに侵入してポルトガルゴールとか。でも一緒に行く友達の心がちっとも折れません。何度も実際のテロの恐怖について語っているんだけどなぁ。

 まぁ、今週の土曜日くらいには完全にプランを決めるつもりです。

つなつなつなつな 2004/06/29 23:02 いっそのこと欧州旅行に変更しちまえば? パツキーンでも眺めて目の保養にすればいいざんす。

たかしたかし 2004/06/29 23:25 確かにそのほうが良いかもしれないね。でも「今しかできないこと」を優先すると今回のようなプランになっちゃうんだよな。

2004-06-27 ああ明大生・・・

 僕の部屋の隣りと向かいは明大生の部屋です。今年も線路に置石したり、レイプをしたりとニュースを騒がす悪名高い明大生です。4年間で信じられないようなことをいくつか経験し、彼らにもだんだんなれてきましたが、今日もまたびっくりさせられました。夜11時過ぎに疲れ果てて帰宅すると、なんだか向かいの部屋からいいニオイがする。・・・・?まさかとは思ったけど、ヤツラ、なんと部屋で焼肉をしてやがる!!なんてアナーキーなヤツラなんだ。なんで火災報知器が鳴らないの?あんな狭い部屋でファイアーされたらまじ危ないよ。「いや大丈夫だから。」ってそんなタコ足回線でホットプレート使わんといてよ。まぁ最終的には事なきを得ましたけどね。

2004-06-26 王者敗退

 おいおいおいフランス負けてんじゃん。波乱はないだろうと思って試合をみないで寝たのに。

 ギリシアって何よ?日本よりランキング下なんでないの?

 前回ワールドカップでポルトガル、スペイン、イタリアを破って調子こいてた韓国みたいなものか。いい加減にしろ。

 準決勝の対戦相手はチェコとデンマークの勝者。これで一気にチェコの決勝進出への道が開けたな。


「王者を破ったというニュースが世界中を駆け巡るだろう。」(ギリシア代表監督レーハーゲル)

「プレーが遠慮がちだった。」(フランス代表監督サンティニ)


 にしても新聞各紙の記事がほとんどみんな同じじゃん。みんな共同通信をそのまま載せてるんかいな。ちゃんと取材してくれよ、まったく。

「フランスは連覇に値しないチームだった。」(6月26日、朝日新聞夕刊)

「仏、黄金時代の終わり」「闘争心すっかり消えうせ」(6月26日、日本経済新聞夕刊)

「終幕フランス王朝」「堅守ギリシャに闘争心見せず」(6月26日、毎日新聞夕刊)


さて、もうすぐオランダとスウェーデンの準々決勝がはじまるな。今日はしっかり見よう。

 憎きドイツを押さえて死のグループを突破したオランダと友好国デンマークとの協力でイタリアをグループリーグ敗退に追い込んだ北欧最強国のスウェーデン。まぁ、どっちが勝ちあがっても準決勝のポルトガル戦が楽しみだな。

 

 

2004-06-25 アルミニウムアレルギー?

 日本の高原がドイツではちっとも活躍できないことから「ヤツはアルミニウムアレルギーなんじゃないか?」と言った人がいる。

 そういや決勝トーナメント1回戦でポルトガルに敗退したイングランドのベッカムも今大会2本ともPKを外しているな。両方とも負けに直結したもんだから責任は重い。ベッカムもついにアルミニウムアレルギーを発症したか?

 「本人は自分を責めている。今回も足が滑ったのだろう。PKはスキルだが、くじでもある。」(イングランド代表監督エリクソン)

 「PKは簡単に見える。だから難しいんだ」(元オランダ代表主将クライフ)

 

 ともあれもっとも絵になるチーム、イングランドが敗退したのは残念だ。まぁポルトガルも好きだけどね。

 サークルの部室にあるPSでウイニングイレブンをやり、マスターリーグでコツコツとスタメンを全部イングランド代表にそろえたんだけど、このソフトの評価って結構あたっている気がする。とくにキャンベルの力強さが好き。あ、でも部室のは古いからGKは当然のようにシーマンだし、FWにシアラーとかいるし、ジェラードはケガしてるし、実名じゃないし・・・。

2004-06-24 中間試験

 卒業のためには絶対に落としたくない科目「政治社会学」の中間試験の結果が発表された。とはいえ、発表は4年次以上の希望者のみに限られた。

 この教授はいわゆる「4年生恩赦」が一切ないことで有名である。採点も辛口であり、20、30点台と撃沈し、悲鳴をあげる人が続出。絶望の中で退室していく彼らをやり過ごしながら、チキンな僕らは点数を聞きに行くかどうか相談中。後半の論述はそこそこできたつもりだけど、なにせ前日に15分ほどの対策をしただけだから、前半の知識問題はほぼ壊滅なんだよなぁ。

 しばらく逡巡した挙句、僕らのうちの一人が猛然と突撃。教授に強く迫り、自分の点数を聞き出し、帰還。結果は・・・35点。

 うーんこれはヒドイ。仲間の一人が撃沈したことでようやく(?)僕らにも勇気が湧き、相次いで突撃。僕の点数は51点でした。

 かなり追いつめられたことは間違いないけど、最後の試験に首の皮一枚つながったという感じ。まぁ、てきとーに頑張ります。

2004-06-23 無謀なチャレンジ

 この夏休みに行くユーラシア大陸横断旅行について詳しく話し合いました。

ちなみにユーラシアとはヨーロッパ(Europe)のEurとアジア(Asia)を合成した言葉だとはじめて知りました。地政学の分野でアジア人がしきりに「ヨーロッパはアジアの半島の一部に過ぎない。」と主張する意味がちょっとだけ理解できました。

 さて、出発地は中国のどこか。目的地はサウジアラビアのメッカ。東南アジア、インドを経由し、飛行機を使わずに主に陸路で目的地を目指すという旅です。

 貨幣価値の違いにモノを言わせた王様旅行ではなく、現地人との同化を目指す貧乏旅行にするため、この間の生活費はあまりかからないだろうけど、よくわからないのはビザの発給について。お金のこともそうだけど、やっぱり一番気になるのは即時発給してくれるかどうかということ。僕らには兎に角、時間がない。どこかのプータローやエセジャーナリストが行く自分探しの旅とはワケが違うのだ。といっても端から見ればその差は紙一重か・・・。学生時代最後(?)の夏休みを選んだのも、ヤツラと一緒にされたくないため。来年ならば時間は大いに余っているだろうけど、それは「イヤ」なんだよね。まぁ一種の自己満足ですか。

 というわけで確保できる期間は40日。まだ詳しく計算していないけど総移動距離は一万キロを超えそうです。てことは一日あたり250キロも移動しなければならない。常に移動し続ければ十分可能な距離ではあるけれどそんなことはできるはずがない。できるだけ寝ている間にも移動できる手段を考えて綿密な計画を立てねば。

 ネットに載っている横断記はどれも数ヶ月かけているものばかりであまり参考にできないので来週末にでも旅行会社を回り、情報を集めるつもりです。

 まぁ、どうしても無理そうだったら出発地を中国よりも進めれば良いのだけど、妥協するにしてもギリギリの線にしたいな。 

つなつなつなつな 2004/06/27 00:42 続報に期待しておるよん。

SKSK 2004/06/28 12:22 期待してます。俺も“某友人”とロシア大陸横断を計画したけど、結局俺以外資金難で頓挫したからね・・・。

2004-06-22 思いつき?

 今日、四月以降では初めて母ちゃんから電話があって「明日、あんたのとこに行くことにしたから。」

 って、えー!?なんでそんな突然なんですか。僕の部屋は母ちゃんに見られるとまずいモノだらけです。山です。

 というわけで大掃除開始。なんと2時間もかかりました。とほほ・・・。

 うちの母ちゃんはどうも思いつきで行動することが多いような気がします。この前も突然大量の水が送られてきたし。まぁ夏だからありがたいけど。

 東京でマズイものばかり食べているとどうも味がわからなくなるな。札幌にいるときには水のちょっとした味の違いなんかもわかったんだけどなぁ。やっぱ舌も鈍感になっていくもんなのかね。 

 そういや寮の洗濯機が壊れやがりました。ちっとも脱水ができねえでやんの。これじゃあ乾燥機に入れても効果なしだよ。生乾きだと悪臭を発するんで早くなんとかしてほしいもんです。寮監のじいちゃん頼むよ、ホントに。

2004-06-21 ギャンブラー

 ウチの寮には「寮バイ送り」という言葉があります。

 「寮バイ」とは寮バイトの略。ウチの寮宛に定期的に求人がある、いくつかの特定の日雇いバイトです。

 寮には日々、麻雀やパチンコに明け暮れる通称「廃人」が多く生息しております。そんな彼らは生活のリズムが確立されておらず、中、長期のバイトをするには適していません。したがって超ビンボーな場合が多いのです。

 では対人相手のギャンブルに大敗したらどうするか?当然支払うべきお金がありません。そこで半強制的に労働に駆り立てる「寮バイ送り」という手段が講じられるのです。

 さて、そんな寮バイ常習者の一人が僕の部屋にやって来ました。お金を借りに来たようです。「来月の仕送りがあるまで耐えないといけないから1000円貸してくんない?」って、まだ2週間以上あるんでないの?まさかこれを元手に増やすつもりなのか?

 うーん、いつになったら社会復帰するつもりなんだろう?

 

2004-06-20 ここではないどこか

 さて、今日は自分の思いをつれづれなるままにつぶやいてみよう。

 「幸せ」って何だろうね。

 「自分が決めるしあわせの基準が低ければいつでもしあわせでいられる」

 これは決して消極的な言葉ではないと思う。日常のほんの些細なことにも幸せを感じとれる感覚はかなり大切なものだとおもう。幸せという感覚は、単に客観的な比較の問題というわけではなく、そこに気づくか気づかないかという、たし算の積み重ねであるように思える。

 ただし、幸せにも質があると思う。あまりにも容易に手にできる幸せって「飽き」が来るんじゃないかな。それはただちに「不幸せ」につながるものではないと思うけど少なくとも幸せの減少にはなるんじゃないかな。

 多かれ少なかれ、色あせない幸せというものはないと思う。それでも人には個人差があるから幸せへの欲求の度合いがそれぞれ違ってくるのだろう。

 さて、僕はいま幸せだろうか。なにか現状に煮え切らない、くすぶった思いがあり、破天荒な旅を計画しているあたり、幸せではないかもしれない。

 でも完全に暗く沈んだ状態かといえば、むしろその逆である。

 自分が幸せであると判断して何もしない状態よりも、かなり充実した毎日を送っているのではないだろうか。

 だから「幸せではない幸せ」という感覚は確かに存在するのだと思う。

 思うに幸せと不幸せは表裏一体なのではないだろうか。

 「不幸せ」とは「幸せ」につながる強い原動力を持った一種のモラトリアムとも捉えられる。

 僕はこのモラトリアムを楽しみ、いつの日か今を振り返る幸せを味わいたいと思う。

 

 

 

2004-06-19 ポテンシャル

 昨日、普段は滅多に見ることのない、学部の掲示板を偶然眺めていたら、僕の履修している「統計学」のレポート情報が。楽勝科目の呼び声が高いのと、土曜日の1、2限ということもあり、ほとんど出席していなかったため、まったく知りませんでした。

 気づいてラッキーということで必死にレポートを作成し、提出に行ったら、すでに物凄い数の人が教室にも入りきらずに教室の周辺に列をつくっていました。

 この科目、普段はちっとも人がいないはずなのに・・・。 

 重要な情報はかかさずにかぎつける貪欲な彼らのポテンシャルにあらためて驚嘆しました。やっぱみんな要領が良いね。

 僕ももう少しその辺に執着すべきなのかな?

2004-06-17 必然の法則

 今日、あまり気の進まない飲み会に誘われました。ここでの判断のポイントはただひとつ。かわいいコが来るかどうかです。まぁソッコー断りましたけどね。

 そういや今、寮で腹筋が流行っていますよ。フッキンが。

 みんな、フガフガ言いながらやっております。でも僕がやると、どうにも痩せるだけでちっとも筋肉になっている気がしないんですけど。やり方が悪いのかな?腕はすぐ太くなるんだけどなぁ。

 最近のマイブームは激辛ラーメンです。僕の周辺ではとっても不評なんだけど、色々な人をあの手この手で無理やり引き連れてはしつこく通いつめています。週2〜3回くらいのペースです。今日も行きました。よく「バカなんでないの?」と言われますが、うまいもんはしょーがないっしょ。最近は辛いモノの食いすぎのせいなのか腹をよく下します。

ツナツナツナツナ 2004/06/19 04:32 でらはしきりに飲みたいらしいよ。早く北海道に帰ってあげなされ。

でらでら 2004/06/19 11:48 飲みに行ったときが一番体重増えるんだよね。最近腹の肉がつまめるようになりました。

2004-06-16 死のグループ

 グループDはマジ熱い!

 元々、ドイツ、オランダ、チェコと強豪がそろっているのに、加えてラトビア頑張りすぎ。まぁ、トルコを降してのユーロ出場だから地力はあるんだろうけれど。

 ラトビアと引き分けた時点でグループリーグ敗退はほぼ間違いないだろうから、まずチェコは第一関門突破と言ったところかな。

 朝、電車に乗っていたら、「TOKYOフーゾク壊滅」「歌舞伎町、池袋でローラー作戦。オレたちの街をかえせー」という見出しの週刊誌の中吊り広告が・・・。うーん世知辛い世の中になったもんだ。

 そういや今日とんでもないものを見ました。友達がマグロバイト(電車の人身事故の処理。一回10万円)をやりたいと言うのでその話題で盛り上がり、じゃあまず免疫をつけようってことでインターネットでやばい画像を探すことにしました。そこで「首切り」というキーワードを入れた途端とんでもない映像へとリンクしました。僕は怖くなってとても最後まで見られませんでしたが、後悔しても良いという人はどうぞ。僕は極めて強い不快感と憤りを覚えました。やっぱイスラームは悪いわ。 

ツナツナツナツナ 2004/06/17 00:07 ぼくは前にそれ、最後まで見てしまいますた。。。

でらでら 2004/06/17 02:24 警察官になったら、こういう仕事もしないといけないんだろうなぁ。

2004-06-15 先輩後輩

 セ・パ両リーグという言い方は言語学的にありえない。破裂音Pが二音目以降に来るためには促音が必要だ。「ラッパ」や「カッパ」はあっても「セパ」はない。これの解決法は「パ・セ両リーグ」と言い方を改めれば良いのである。(6月15日朝日新聞朝刊コラムより)

 よくわからないけど、なかなか面白い主張だと思います。こんなことを言いだす彼はパ・リーグファンに間違いがないのだろうけれども。 

 朝に風呂場で大学の後輩に会った。こんな時間に風呂場にいるお前は一限を切るつもりか、と聞いたところ、どうやらようやく僕の生き方を参考にする気になったらしい。当然いえば当然なんだけど、うちの寮では直系の後輩をかわいがる傾向がある。先輩が酒飲みならば当然その後輩も付きあわされる。だから自然と先輩の色に染まっていく。大学生活4年間で入寮時に温厚でさわやかだった少年が豹変していくケースをいくつも見ています。うちの寮は倍率が高く、少なくとも立教に入るよりは何倍も難関のはずなんだけどなぁ。地元の新聞社が取材に来たときだけ普段は1ミリも垣間見せることのない、最上の礼をもって接するから間違った記事が伝えられるんだろうな。

 

 

ツナツナツナツナ 2004/06/15 23:50 1リーグ制導入云々の話からこっち、今シーズンのペナントがどうでもいい雰囲気になっていい感じです。

2004-06-14 イングランド1-2フランス

 いやー、すごいもの見たよ。イングランドサポーターが勝ちを確信して勝利の歌を歌い始めた、後半ロスタイムのわずか3分の間にジダンが2点入れちゃった。エリクソン監督(典型的な英国人っぽい風貌だが実はスウェーデン人)がひざをたたいて悔しがっていたのと、ベッカムが半笑いでジダンと握手してたのが印象的だった。僕はもう完全に英国かぶれなのでサッカーでも当然のようにイングランドを応援しているんだけど、唯一あれ以外に負ける手順がないという局面で魅入られたようにマケレレを倒し、アンリを倒し・・・フリーキックを決められ、ペナルティキックを決められ・・・なにかもう悲しみや悔しさというものを通り越して、完全に驚嘆し、鳥肌が立った。

 「我々は全力を尽くしたが完全に運がなかった。これ以上、運のない試合は今後もうないだろう。」(イングランド代表監督エリクソン)

「サッカーは89分間リードしていても勝てないんだ。」(イングランド代表主将ベッカム)

「素晴らしいスペクタクルだった。素晴らしい2チームによる、素晴らしい試合だった。」(フランス代表監督サンティニ)

 素直に敗戦を享受して前を見据えるその姿勢に共感しました。やっぱイングランドはカッコええわ。 決勝でもう一度イングランドとフランスが当たることを願います。

2004-06-13 貧者の乗り物

 大学の新歓コンパでした。いつものように調子に乗ってがっつし飲食しました。まぁOBが全額だしてくれることを承知の上だったけどね。

 で、気持ちよく夜道を歩いていると、後ろからチャリン、チャリンと。自転車様が来たではありませんか。

 東京に来て一番最初に思ったことは「アレ、ここ中国?」と思うほどにチャリンコが多いということです。

 まぁチャリンコ自体、せこい乗り物なんだけど、乗ってるヤツはもっとせこい場合が多いね。

 大体、人通りの多い歩道を自転車に乗ったまま通り抜けようとすること自体、常識を欠いたせこい行為なんだけど、それだけではあきたらずに、あたかも善良な歩行者様に、どけ、と言わんばかりにチャリンチャリンやるのはそれだけで人間性の低さを露見させる恥ずべき行為であると思います。

 チャリンコ常習者は自分の勘違いを直ちに是正し、やむを得なく自転車を使用し、且つ走行する場合には車道の端を誰にも迷惑をかけずにこじんまりと申し訳なさそうに走行することを希望します。

 そういえばポルトガル負けちゃったね。フィーゴ、パウレタ、ルイコスタとタレントを揃える攻撃陣は脅威なんだけどなぁ。彼ら黄金世代もそろそろラストチャンスだと思うので是非ともビックタイトルをつかんで欲しいと思います。

でらでら 2004/06/16 16:51 こないだチャリンコで人を轢きそうになりました。危ないから歩行者は歩道を歩くべきではないと思います。

たかしたかし 2004/06/16 22:44 うーん。確かに歩道を歩かなければチャリンコに踏まれる危険は減るね。代わりにもっとデカイのにやられそうだけど・・・。

2004-06-12 メッカ

 寮の三大行事の一つである寮祭が終わり、生活に余裕が戻ってきました。

 寂しいことではあるけれど、僕ら寮生活においても大学生活においてもだんだん終わりが近づいています。

 のこりの時間をどう過ごすのかゆっくり休んでから考えたいと思います。

 と、いつまでも感傷に浸っていると、同輩との話が尽きず、あっという間に深夜になっていました。

 で、自分達のポテンシャルと情熱を試すためにこの夏に卒業旅行を兼ねてメッカに行くことになりました。「〜のメッカ」ではなくメッカそのものに、です。ユダヤ教やイスラム教などの一神教の聖地であるので何かあった場合には話し合いの余地はなさそうです。したがって非常に危険な旅になりそうです。

2004-06-11 テスト

テスト

 はてなダイアリーに登録してみました。これ結構使い勝手が良くて面白そうだね。

 あとから日付や内容の改ざんが容易にできる点が良いね。

EiziroEiziro 2004/06/15 18:37 テスト

tunatunatunatuna 2004/06/15 23:47 どんどん更新するダス!